インバウンドプラットフォーム(5587)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,750円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略、そして今回はSBI証券主幹事案件ということになるため、IPOチャレンジポイントについての考察もしてみたいと思います。

インバウンドプラットフォーム(5587)の上場日とIPO申込期間

インバウンドプラットフォーム(5587)の上場日は2023年8月30日(水)単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSBI証券となっております。

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このインバウンドプラットフォーム(5587)のIPO申し込み期間は8月15日(火)~8月21日(月)となっており、IPO閑散期間突入で他IPO案件とのIPO申し込み被りも無いため、他IPO案件とのIPO申し込み期間被りを気にせずに申し込むことができます。

インバウンドプラットフォーム(5587)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

インバウンドプラットフォーム(5587)のIPO(新規上場)初値予想

インバウンドプラットフォーム(5587)のIPO想定価格は1,750円となっているため、現時点では公募価格の1.7倍~2.3倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めB級評価レベルの第一弾初値予想となっており、個人的な初値予想についてもやや強めB級評価に設定させて頂いております。

なお、このインバウンドプラットフォーム(5587)のIPO仮条件は来週8月10日(木)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

インバウンドプラットフォーム(5587)の事業内容

インバウンドプラットフォーム(5587)の事業内容は訪日旅行事業(国内・海外用のWi-Fiレンタル、Webメディア運営、在留外国人向け生活関連サービス、キャンピングカーレンタル等)ということで、自動翻訳機などをレンタルする「Wi-Fiレンタルサービス」、訪日旅行客向けのWebメディアを運営する「Webメディアサービス」、国内外においてお客様にキャンピングカーをレンタルする「キャンピングカーレンタルサービス」などシェアリングエコノミーを始めとした様々な事業を訪日・在留外国人向けに展開しています。

インバウンドプラットフォーム(5587)IPO事業内容

このインバウンドプラットフォーム(5587)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

インバウンドプラットフォーム(5587)のブルベア要素とIPO参加スタンス

インバウンドプラットフォーム(5587)の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,750円としてオーバーアロットメント含め16.4億円と規模的に東証グロース市場への上場としては小型サイズではないものの、荷もたれ感を感じるほどのサイズでもありません。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて8,160枚と多くもなく少なくもなくといったところになるため、IPO当選の確度はそれほど高くは無さそうです。

そして今回もこのインバウンドプラットフォーム(5587)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としては事業内容がアフターコロナによるインバウンド回帰で成長への期待が見えやすいIT系の訪日旅行事業となり、およそ三週間のIPO空白期間明けのIPO案件で単独上場とスケジュール面も良好、公開規模もIPO想定価格(1,750円)ベースで16.4億円と荷もたれ感の無い水準です。

一方、ベア要素(ネガティブ材料)としては7月後半の短期筋が嫌う投資ファンドの出口(イグジット)案件4社がことごとく公募割れスタートとなり、その煽りを受けたことからか人気のAI(人工知能)銘柄でさえも予想外に低い位置でのスタートとなり、初値買い意欲の衰えが見られました。加えてエアトリ(6191)の子会社ということで、投資家から毛嫌いされやすい親子上場となる点も足を引っ張る可能性があります。

とはいえ、この内容と規模で公募割れする可能性は限りなく低く、初値高騰となる可能性の方が高いと考えられるため、管理人の個人的なこのインバウンドプラットフォーム(5587)のIPO参加スタンスは当初の予定通り積極参加で行く予定です。IPO地合い不透明なため、IPOチャレンジポイントは使わない方向で考えています。

インバウンドプラットフォーム(5587)のIPOチャレンジポイント考察

そして冒頭の通りこのインバウンドプラットフォーム(5587)はSBI証券主幹事案件ということで、IPOチャレンジポイントについても考察してみましたが、あくまでも個人的な考察となるため、楽観的に見て頂けますと幸いです。

大枠は前回のSBI証券主幹事案件となるフラー(5583)IPO(新規上場)初値予想の記事に記載した内容と変わりませんが、今回もIPO株数的には単元(100株)配分になるという前提での推測となります。

現時点でのこのインバウンドプラットフォーム(5587)の大手初値予想会社の初値予想は最大で2.3倍程度と予想されているため、100株あたりの利益をおよそ22万円と仮定して、1ポイントあたりの価値を最近の傾向から400円~600円程度と想定し、これらを今回のインバウンドプラットフォーム(5587)に素直にあてはめてると単純計算で360ポイント~550ポイントとなります。

たた最近のポイントインフレを鑑みると、上記ポイント数でのIPO当選は難しい考えられますので、こういったポイントインフレ分やIPO愛好家同士の駆け引き、さらに6月及び7月のIPOが当選しにくかったことによるIPO当選欲しさなどの心理的な部分も考慮すると、おおよそ550ポイント~650ポイントあたりがポイントボーダーになるのではないかと個人的には推測しています。

ちなみに今年(2023年)のSBI証券主幹事案件のIPOチャレンジポイントのボーダーラインは公式発表ではなく独自リサーチとなりますが、以下の通りとなります。

インバウンドプラットフォーム(5587)IPOチャレンジポイント予想

ポイントボーダーはあくまでも現時点での予測であり、IPO地合いや仮条件設定次第では更なる上ブレや下ブレもあるかもしれません。もちろんこのポイント使用を推奨するわけではありませんので、誤解のないようお願い致します。

インバウンドプラットフォーム(5587)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのインバウンドプラットフォーム(5587)のIPO株(公募株及び売り出し株)8,160枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
SBI証券主幹事6,936枚85.0%
みずほ証券368枚4.5%
SMBC日興証券245枚3.0%
岩井コスモ証券122枚1.5%
岡三証券122枚1.5%
東海東京証券122枚1.5%
水戸証券122枚1.5%
マネックス証券100%完全抽選82枚1.0%
楽天証券100%完全抽選41枚0.5%
SBIネオトレード証券委託幹事?枚?%
岡三オンライン委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,224枚あります。

積極的にこのインバウンドプラットフォーム(5587)のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となるSBI証券からのIPO申し込みは外せません。その他平幹事の上位は抽選割合の少ない店頭系証券が多く、抽選割合の多いネット証券は下位となっており、持ち分も二桁レベルしか無いため、狙うにはなかなか厳しそうです。

インバウンドプラットフォーム(5587)のIPO仮条件決定

インバウンドプラットフォーム(5587)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,750円
IPO仮条件:1,750円~1,850円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は16.4億円~17.3億円となりました。

インバウンドプラットフォーム(5587)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

インバウンドプラットフォーム(5587)の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,800円~3,200円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾は初値予想第一弾時よりも上限下限ともに下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはB級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き積極参加で変更はありません。IPOチャレンジポイントボーダーについては100ポイント引き下げた450ポイント~550ポイントに変更させて頂きます。

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