ラキール(4074)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,300円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

ラキール(4074)の上場日は7月16日(金)単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

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そしてこのラキール(4074)はコラントッテ(7792)に続き、第二号IPO取り扱い案件ということでLINE証券IPO委託幹事(裏幹事)に入っています。

ラキール(4074)IPOLINE証券

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このラキール(4074)のIPO申し込み期間は6月30日(水)~7月6日(火)となっており、次のアシロ(7378)と一部申し込み被り期間がありますので、少し資金管理に注意しながらIPO申し込みを行う必要があります。

ラキール(4074)のIPO(新規上場)初値予想

ラキール(4074)のIPO(新規上場)初値予想

ラキール(4074)のIPO想定価格は1,300円となっているため、現時点では公募価格の1.5倍~2.3倍程度の初値形成になるのではないかとやや強めB級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値評価については強めA級評価に設定させて頂いております。

このラキール(4074)のIPO仮条件は本日6月28日(月)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

ラキール(4074)の事業内容は企業向けシステムの開発・保守及びクラウド型アプリケーション開発で、そのアプリケーション開発の運用基盤として次世代クラウド型デジタルビジネスプラットフォーム「LaKeel DX」と関連製品の開発・販売等を行っており、IPO市場では人気の業態となります。

このラキール(4074)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

ラキール(4074)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,300円)で18.8億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としては中型サイズとなり、やや荷もたれ感を感じるサイズとなります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて12,600枚と一応万枚超えとなっているため多めと言える数でしょうか。

上記の通り公開規模は東証マザーズで18.8億円と軽量サイズとまでは行かないものの、セクターは人気の高い「情報・通信業」で、事業内容も投資家人気が高くテーマ性のあるクラウド及びDX(デジタルトランスフォーメーション)関連となることから、ひとまず需給はひっ迫となりそうです。

すでにIPOラッシュも終わっており、上場日は7月16日(金)単独上場と日程面も恵まれていますが、今のようにことごとくIPOセカンダリ大敗というような状況が続いているようであれば、さすがに公募割れまでは無いにしても思った以上に初値は騰がらないという可能性はあるかもしれません。IPOの初値は地合いが一番ということを今の市況がしっかり物語っていますね。

いずれにしても現時点での管理人のこのラキール(4074)のIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで変更はありません。ただIPO主幹事は難航不落の野村證券となることからIPO当選の可能性は限りなく低いでしょうかね^^;

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野村證券主幹事案件ということから、LINE証券IPO委託幹事(裏幹事)に入っており、この頃にはコラントッテ(7792)のIPO抽選結果も出ていることから、どの程度の期待値があるかわかりそうですね。

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ラキール(4074)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのラキール(4074)のIPO株(公募株及び売り出し株)12,600枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
野村證券主幹事10,710枚85.0%
SBI証券630枚5.0%
楽天証券100%完全抽選378枚3.0%
SMBC日興証券252枚2.0%
あかつき証券252枚2.0%
東洋証券126枚1.0%
岩井コスモ証券126枚1.0%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券63枚0.5%
丸三証券63枚0.5%
auカブコム証券委託幹事?枚?%
LINE証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,890枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであればもちろん前受け金不要の野村證券からのIPO申し込みは必須となりますが、こういった中規模サイズのA級案件で、2番手幹事の比較的割り当て数の多いSBI証券IPOチャレンジポイントを自分で納得の行く範囲であれば使用するという選択肢もあるかもしれませんね。

もちろんこれはIPOチャレンジポイントの使用を推奨するものではありません。あくまでも少量(自分で納得の行く範囲)での使用なら選択肢の一つとしてはアリなのかもしれないという個人的見解です。ちなみに現時点で管理人は使う予定はしていません。

<追記>
ラキール(4074)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,300円
IPO仮条件:1,300円~1,400円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は18.8億円~20.2億円となりました。

<追記>
ラキール(4074)の第二弾初値予想が発表されたようです。

2,100円~2,500円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限は少し上ブレで上限は下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはA級評価のままで変更無し、IPO参加スタンスについても引き続き全力申し込みで変更ありません。

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