SANEI(6230)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(2,200円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、個人的な私見も含めて考察してみたいと思います。

上場中止(延期)になる可能性もあるので、また無駄記事となるかもしれませんが、記事を書かないときに限って上場続行となるのもなんとなく悔しいですし、少なからず見に来て下さっている読者様もいらっしゃる以上は書いておきます。

4月7日(火)PM8時追記

やはり上場中止(延期)が発表されました。2020年の上場中止(延期)はこれで15社目となりました。探し方が悪いのか公式サイトでの釈明文すら見つかりませんでした。新規上場承認時の記載すらありませんでした。

SANEI(6230)の上場日は4月24日(金)で、さくらさくプラス(7097)2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高まりにくい東証二部市場への上場で、IPO主幹事はチャンス当選もあり、毎回IPO愛好家からの当選報告が多い大和証券となっております。

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大和証券IPO

SANEI(6230)のIPO(新規上場)初値予想

SANEI(6230)のIPO(新規上場)初値予想
SANEI(6230)IPO初値予想

SANEI(6230)のIPO想定価格は2,200円となっているため、現時点では公募割れ~公募価格同値程度の初値形成になるのではないかと弱めの初値予想となっており、個人的な評価についても弱めD級評価に設定させて頂いております。

このSANEI(6230)のIPO仮条件は明日4月7日(火)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

SANEI(6230)の事業内容は給排水器具等の製造販売ということで地味で派手さはなく、残念ながらIPO市場では人気化する内容ではありません。このSANEI(6230)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

SANEI(6230)の公開規模はIPO想定価格ベース(2,200円)で11.6億円と東証二部市場への上場としては小型サイズで荷もたれ感はありません。

上述の通り事業内容は給排水器具等の製造販売ということでいかにも東証二部上場案件らしい地味な内容となっており、通常期であればまだしも現状の初値買い資金の減少も含めて考えると、IPO想定価格(2,200円)ベースで公開規模11.6億円でも厳しそうな感じです。

下記でも記載しておりますが、本日(4月6日)上場の松屋アールアンドディ(7317)に入った初値買い資金はわずか4,700万円程度でした。しかもこの中にはシンジケートカバー分の買いも含まれていると思われるため、実質入った初値買い資金はもっと少ないかと思います。不人気銘柄にはまったくと言って資金が入ってこない恐ろしいほどにIPO地合いが悪い状態です。

ベンチャーキャピタルの保有株が無いので余計な売り圧力はありませんが、売りが無くても買いが入らないことにはどうしようもありません。個人的には昔馴染みの企業だったので、少しはとも考えましたが、今の地合いではさすがに手が出せません。よって管理人の個人的なこのSANEI(6230)のIPO参加スタンスは当初の予定通りスルーとさせて頂きます。

SANEI(6230)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのSANEI(6230)のIPO株(公募株及び売り出し株)4,600枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
大和証券主幹事4,140枚90.0%
野村證券前受け金不要230枚5.0%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券138枚3.0%
SBI証券69枚1.5%
SMBC日興証券23枚0.5%
auカブコム証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が690枚あります。

銘柄的にもIPO愛好家の方で積極的に申し込む方は少ないかと思いますが、平幹事のIPO配分株数は数枚から数十枚レベルとなるため、IPO株を狙うならやはりIPO主幹事の大和証券一択となりそうです。

松屋アールアンドディ(7317)のIPO(新規上場)初値結果

本日(4月6日)上場の松屋アールアンドディ(7317)のIPO初値がやはり当初の予想通り、残念ながら公募割れでのスタートとなりました。

公募価格:910円
初値価格:838円(9:15初値形成)
初値売却損:-7,200円
初値買い資金:0.4億円(56,600株)

初値買いに入った資金はわずか4,700万円とあまりにも少なかったので計算間違いかと何度も単位を見直し、何度も電卓をたたきなおしてしまいました。寄り前気配時点では837円にシンジケートカバーらしき買いがありましたが、結果的には1円上げたのでしょうか。いずれにしても野村證券IPO主幹事の連敗記録は止まりませんでした。

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