たまにはIPO記事をということで、今年(2025年)は年始よりIPOが好調に推移しており、3月は積極的にIPOセカンダリに参戦したため、その成績を公開させて頂きたいと思います。

積極的に参戦したと言ってももちろん全銘柄で参戦したわけではありません。自分なりの理由があって参戦していますので、簡単ではありますがその理由も書いておきます。全銘柄に共通しているのはフル板だけを見ての取引ということです。

ミーク(332A)のIPOセカンダリ(2025年3月21日)

ここは予定外のIPOセカンダリ参戦です。せっかくIPO当選したにも関わらず、初値が思っていた以上に伸びなかったため、まだ上値余地があるのではと考えての参戦です。ただ、自信は無かったので200株での弱気参戦としています。

ミーク(332A)IPOセカンダリ損益2025.3.21

初値の845円で200株購入し800円で損切り。結果は-9,000円で撃沈となり、今年(2025年)のIPOセカンダリ初陣は敗退で幕を開けました。

ミライロ(335A)のIPOセカンダリ(2025年3月26日)

ここは社会的意義のある事業を競合皆無の独占状態で展開しており、業績も売上収益共に堅調に推移していたため、上場前からIPOセカンダリ銘柄として見ていました。IPO地合いも好調で、そこそこ自信があったことや低位株だったこともあって1,000株で参戦しています。

上場初日は圧倒的な買い気配で値付かずとなりました。上場初日値付かずで翌日持ち越しとなったIPO銘柄を振り返ると、昨年(2024年)3月上場のイシン(143A)以来となり、上場日値付かず、かつ翌日買い気配スタートとなったのは一昨年(2023年)12月上場のエスネットワークス(5867)までさかのぼります。この時点で自信が確信に変わりました。

ミライロ(335A)IPOセカンダリ損益2025.3.26

握力レベルが赤ちゃんクラスの管理人でしたがなんとか握り続けて初日はストップ高まで高騰し翌日持ち越しとなりました。ただ、翌日はもう我慢ならず寄りの896円での売却となりました。それでも一撃+235,000円のラッキーパンチとなっています。

ダイナミックマッププラットフォーム(336A)のIPOセカンダリ(2025年3月27日)

ここもせっかくIPO当選したにも関わらず、初値が思っていた以上に伸びなかったため、まだ上値余地があると考えての参戦です。ミーク(332A)との違いはジャストなタイミングでトランプ関税の影響が飛び火して流れ弾が当たったということや、事業内容が自動運転関連で宇宙ベンチャーと似た匂いのする国策ベンチャーでもあったため、不発では終わらないと考え1,000株での参戦です。

ダイナミックマッププラットフォーム(336A)IPOセカンダリ損益2025.3.27

さすがに大型IPOとあってストップ高まで高騰ということにはならないと思い、ちょうど初値+100円高1,630円での売却としました。結果的に高値は1,706円(初値比+176円)まであったため、早売りとなってしまいましたが、それでも+100,000円の利益となっています。

トヨコー(341A)のIPOセカンダリ(2025年3月28日)

ここはIPO地合いが好調な割に初値が思ったほど伸びず、まだ上値余地があると判断しての参戦です。ただ、ミーク(332A)と同じく自信が無かったため、控えめに500株での弱気参戦としています。

トヨコー(341A)IPOセカンダリ損益2025.3.28

初値の871円で500株購入し851円で早々に損切り。結果は-10,000円で撃沈となりました。ただフタを開けると高値は897円(初値比+26円)までしかなく、値動きは終日弱かったため、早期撤退は正解だったかもしれません。

ZenmuTech(338A)のIPOセカンダリ(2025年3月28日)

ここは初値が3倍超えとなり、初値3倍超えをさかのぼると2023年10月上場のキャスター(9331)以来で、間違いなくIPO市場に追い風が吹いていると考えての参戦です。ただ、値ガサ株でもあったため、ビビって100株での参戦としました。

ZenmuTech(338A)IPOセカンダリ損益2025.3.28

フタを開ければストップ高まで高騰していますが、その経緯では見せ板も多く、怪しい雰囲気を感じたため早逃げとなりました。それでも5,000円で参戦し5,300円で売却、5,210円で再参戦し5,690円で売却と、計2回入っているので合わせて+78,000円の利益となっています。

3月はIPO当選が4銘柄で7回あったものの、初値売却での利益は+155,600円と当初の想定よりも少なめでしたが、上述の通りIPOセカンダリの利益が6戦4勝2敗で+394,000円あり、合わせると+549,600円の利益になってくれたため、なんとなく帳尻が合ったような気分になっています。

4月は市場も不透明感たっぷりな上に、今のところこれといって狙い目のIPO銘柄は無いので、参戦しない可能性が高いですが、参戦した際はまた記事でご紹介させて頂きたいと思います。

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