ispace（9348）のIPO（新規上場）当選！

ispace（9348）のIPO公募価格が決まり、IPO（新規上場）抽選結果もIPO主幹事となるSMBC日興証券を中心に各証券会社から発表されています。後期抽選型の証券会社はありません。

4月12日（水）同日上場予定だったトライアルホールディングス（5882）が昨日（4月3日）IPO（新規上場）中止を発表したことにより、このispace（9348）は単独上場となります。

何かと理由付けしていますが、結局のところispace（9348）の一人勝ち状態でトライアルホールディングス（5882）は人気が薄かったというのが実情でしょうか。

＜ispace（9348）のIPO関連過去記事＞
・ispace（9348）IPO上場承認発表
・ispace（9348）IPO（新規上場）初値予想

ispace（9348）は宇宙開発ベンチャー企業と夢のある初モノIPOで、およそ80％引きのダウンラウンド上場となることから全力申し込みとしましたが、親引け分（下記参照）を考慮した際のIPO株は少ないことから期待値は低かったものの、運良くIPO主幹事のSMBC日興証券で「当選」を頂くことができました。

ispace（9348）のIPO当選画像（SMBC日興証券）

しかも今回は久しぶりの「優遇当選」なので、ステージを上げておいた甲斐がありました。

とりあえず超低位株となるため利益自体はあまり見込めないと思いますが、宇宙開発ベンチャーという初モノIPOに立ち会えたということがIPO愛好家としては嬉しい限りです。

それと松井証券で「補欠当選」を頂きました。松井証券はペナルティ制度が追加されてから申し込むたびにほぼパーフェクトで補欠当選を頂いております＾＾；

ispace（9348）のIPO補欠当選画像（松井証券）

松井証券も振込手数料を負担しないといけませんし、お互い得は無いと思うので、補欠のバラマキは勘弁してほしいところです＞＜

ispace（9348）のIPO（新規上場）公募価格

このispace（9348）のIPO公募価格はIPO仮条件（234円～254円）の最上限価格となる254円で決定しております。

公募株26,519,500株の国内海外販売分の最終的な内訳は国内が19,309,700株（72.8%）で海外は7,209,800株（27.2%）と仮条件決定時に変更された際の割合通りで、オーバーアロットメント分1,242,900株を含めた総IPO株数27,762,400株に対する海外配分比率はおよそ26.0%となりました。

注目の親引けも国内15,744,000株、海外2,755,800株で決まっていますので、国内分の販売は実質3,565,700株となり、この株数からオーバーアロットメント分1,242,900株を足した国内のみの公開規模は12.2億円となります。ちなみに親引け分は継続保有が確約（制度ロックアップ）されています。

ispace（9348）のIPO（新規上場）抽選結果

そして管理人の個人的なこのispace（9348）のIPO抽選結果は以下の通りとなっております。

IPO幹事団（シンジケート）の中には後期抽選型の証券会社が無いため、このispace（9348）の個人的なIPO抽選結果はこれで終了とさせて頂きます。