AeroEdge（7409）のIPO（新規上場）初値は予想以上の需給ひっ迫で買い優勢となり、上場初日となる本日は値付かずとなり、初値は明日にお預けとなりました。明日（7月5日）はブリーチ（9162）の上場日でもあるため、実質的に2社同日上場となります。
AeroEdge（7409）2日目のIPO（新規上場）初値予想
市場開場直前（8時59分）のこのAeroEdge（7409）のフル板の初値合致点は4,800円（初値売買代金：10.6億円）で、市場開場後の初値合致点は時間と共に徐々に下がって行き、一時的に4,200円まで下がったものの、最後は初値合致点4,505円（初値売買代金：18.0億円）まで回復しての終了となりました。
最終気配値は本日の気配上限となる3,890円で、売りが301,800株に対して買いは1,195,600株で差し引き893,800株で買い越し、売りに対して買いはおよそ3.9倍程度で初値買いに入っている資金は46.5億円と、キラキラ案件なみに多く入っている印象です。
AeroEdge（7409）の初値持ち越し予想は市場コンセンサスではほぼ無く、想定外に強い展開となりました。銘柄独自のチカラはもちろんのこと、全体相場が軟調な中で、直近（6月）IPO含め、手垢の付いていないIPO銘柄が一点突破狙いで物色対象となっていたことも要因の一つだったのかもしれませんね。
明日は即金規制（買付代金の即日徴収、成行買い禁止）が掛かるため買いは減少し、本日売り注文を出していなかった投資家の売りも足され、売りは増えることが予想されます。どの程度の売り買い増減があるのかはわかりませんが、3.9倍程度の売り買い差し引きがあれば、明日も「買い気配スタート」となりそうです。
そして大手初値予想会社の明日のAeroEdge（7409）の2日目のIPO初値予想は以下の通り当初予想の3,900円から上ブレとなる5,000円となっているようです。この初値予想価格通りで推移すれば明日は前場9時50分頃の着地予定となります。
ちなみにもう一社の大手初値予想会社のAeroEdge（7409）の2日目の初値予想は当初予想の3,400円から大幅上ブレされた4,700円となっているようです。
AeroEdge（7409）2日目のIPO（新規上場）気配運用
そしてAeroEdge（7409）の明日2日目の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
基準価格：3,890円
気配上限：8,950円
気配下限：2,918円
上限気配更新：10分で195円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（5,000円未満の場合は70円）
注文受付価格の範囲：973円～15,560円
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