ケイファーマ（4896）のIPO（新規上場）複数当選！

ケイファーマ（4896）のIPO公募価格が決まり、IPO（新規上場）抽選結果も後期抽選型の岩井コスモ証券と楽天証券以外はIPO主幹事となるSBI証券を中心に各証券会社から発表されています。

＜ケイファーマ（4896）のIPO関連過去記事＞
・ケイファーマ（4896）IPO上場承認発表
・ケイファーマ（4896）IPO（新規上場）初値予想

ケイファーマ（4896）は博打要素の強いバイオベンチャー株であったものの、売り出し株無しの公募株のみで換金色は無く、コーナーストーン投資家への売付け（親引け）や簡易型のグローバルオファリングで海外投資家への販売もあったことから公開規模も縮小され需給主導で何とかなるかと思い、当選狙いでSBI証券からのみ申し込んだところ、久しぶりに素直に「当選」を頂くことができました。しかも200株の複数当選です。

ケイファーマ（4896）のIPO当選画像（SBI証券）

とはいえ、成友興業（9170）に続き、このケイファーマ（4896）も最上限決定となりませんでした。SBI証券主幹事案件の場合は上限決定しない場合が多々あります。基本的にSBI証券はIPOチャレンジポイントの関係上、需要不足は考えにくいことから「上限決定でない＝不人気」とはなりません。

上記の通り、IPO目論見書では上限決定とならなかった理由は需給不足ではなく、市況などに配慮したことによる結果となっています。ただし、基本的に上限決定しない場合、IPO愛好家の不安は高まる傾向にあるため、これが吉となるか凶となるかはフタを開けてみないとわかりません。

個人的にも上限で決まればそれほど不安は無いと思って突撃する予定でしたが、上限で決まらずとなったため、購入申し込みに躊躇しています。とりあえず購入期限は10月12日（木）12時までなので、週末も含めてギリギリまでじっくり悩もうと思います。

ケイファーマ（4896）のIPO（新規上場）公募価格

このケイファーマ（4896）のIPO公募価格はIPO仮条件（900円～1,040円）の最上限価格では決まらず、950円で決定しており、今回の募集は簡易型のグローバルオファリングで、IPO株の国内海外販売分の募集割合も以下の通りで決定しています。

公募株式1,680,000株の国内海外販売分の最終的な内訳は国内が1,241,100株で、海外は438,900株となり、オーバーアロットメント252,000株を含めた総IPO株数1,932,000株に対する海外配分比率はおよそ22.7%となりました。

指定販売先への親引け（売付け）もアルフレッサホールディングス株式会社が315,700株、SBI Ventures Two株式会社が210,500株と当初の予定通りおよそ5.0億円分が長期保有として決定しています。

ケイファーマ（4896）のIPO（新規上場）抽選結果

そして管理人の個人的なこのケイファーマ（4896）のIPO抽選結果は以下の通りとなっております。

IPO幹事団（シンジケート）の中にはまだ後期抽選型の岩井コスモ証券と楽天証券のIPO抽選結果が残っていますが、管理人は申し込んでいないため、このケイファーマ（4896）の個人的なIPO抽選結果はこれで終了とさせて頂きます。