タイミー（215A）のIPO（新規上場）複数当選！

タイミー（215A）のIPO公募価格が決まり、IPO（新規上場）抽選結果も後期抽選型の岩井コスモ証券と楽天証券、そして同じく後期抽選型でIPO委託幹事（裏幹事）のauカブコム証券以外はIPO共同主幹事となる大和証券や三菱UFJモルガン・スタンレー証券を中心に各証券会社から発表されています。

＜タイミー（215A）のIPO関連過去記事＞
・タイミー（215A）IPO上場承認発表と初値予想
・タイミー（215A）IPO（新規上場）初値予想
・タイミー（215A）IPO仮条件決定で再考察

タイミー（215A）は割高な株価設定となる上に公開規模も大きく、IPO募集株も公募株無しの売出株のみでファンドの出口（イグジット）案件と多数のネガティブ要因があったものの、知名度は高く業績も好調、仮条件は強気設定となった上に海外投資家への募集も増え、大口（海外投資家、機関投資家）の取得意欲も高いことが伺えたことから、比較的積極的に参加したところ、IPO共同主幹事の大和証券と三菱UFJモルガン・スタンレー証券から、それぞれ「当選」を頂くことができました。

タイミー（215A）のIPO当選画像（大和証券）

タイミー（215A）のIPO当選画像（三菱UFJモルガン・スタンレー証券）

そしてついでと言ってはなんですが、SBI証券からは恒例の「補欠当選」を頂きました。

タイミー（215A）のIPO補欠当選画像（SBI証券）

当初より海外投資家への販売が手厚くなっており、国内分は少なかったにも関わらず、さらに二度の変更で国内分がOA含め148,329枚（40%）から92,706枚（25%）まで減少したため、IPO当選は困難になると思っていたので、当選に引っ掛かってくれて良かったと胸をなでおろしています。

あとはまだ後期抽選型の証券会社（楽天証券、auカブコム証券）のIPO抽選結果が残っているので、更なる当選の積み増しに期待したいところですが、さすがにIPO株数も少なく、あまり期待はできないでしょうね。

タイミー（215A）のIPO（新規上場）公募価格

このタイミー（215A）のIPO公開価格はIPO仮条件（1,350円～1,450円）の最上限価格となる1,450円で決定しており、上場日も最短日となる7月26日（金）で決定しています。さらに今回の募集は正式なグローバルオファリングで、売出株の国内海外販売分の募集割合も以下の通りで決定しています。

売出株32,310,800株の国内海外販売分の最終的な内訳は国内が4,499,200株で、海外は27,811,600株となり、オーバーアロットメント4,771,400株を含めた総IPO株数37,082,200株に対する海外配分比率はおよそ75.0%となりました。IPO新規上場承認発表時は60.0%だった海外配分割合が仮条件決定時に70.0%まで増え、今回の公開価格決定時に75.0%まで増えています。

タイミー（215A）のIPO（新規上場）抽選結果

そして管理人の個人的なこのタイミー（215A）のIPO抽選結果は以下の通りとなっております。IPO参加スタンスは基本的に積極参加ですが、引き受け株数の少ない証券会社からの申し込みはしておりません。

IPO幹事団（シンジケート）の中にはまだ後期抽選型となる岩井コスモ証券（申し込まず）と楽天証券のIPO抽選結果が残っていますが、ひとまずIPO主幹事のIPO抽選結果が終わったため、このタイミー（215A）の個人的なIPO抽選結果はこれで終了とさせて頂きます。もし後期抽選型の楽天証券やauカブコム証券でIPO当選となったり、補欠当選分が繰り上がった際は当記事に追記致します。