ROXX（241A）のIPO（新規上場）当選！

ROXX（241A）のIPO公募価格が決まり、IPO（新規上場）抽選結果も後期抽選型の楽天証券以外はIPO主幹事となるみずほ証券を中心に各証券会社から発表されています。

＜ROXX（241A）のIPO関連過去記事＞
・ROXX（241A）IPO上場承認発表
・ROXX（241A）IPO（新規上場）初値予想

ROXX（241A）は公開規模が大きく、オファリング・レシオ高めで出口（イグジット）色の強い赤字上場とネガティブ要因が多かったものの、事業内容が転職プラットフォームの運営で情報・通信業セクターとひと昔前であれば人気化しやすい内容だったことに期待して、一部参加としたところ、IPO主幹事のみずほ証券で「当選」を頂くことができました。

ROXX（241A）のIPO当選画像（みずほ証券）

全体的な公開規模は70.9億円ですが、海外投資家への販売分（約9.6億円）や親引け分（約5.0億円）を差し引くと56.3億円まで縮小されます。

公開規模大きめで出口（イグジット）色の強い赤字上場という点が気になる上に、みずほ証券は当選及び補欠当選を乱発しているようで、今のところ落選を見掛けていないという点も気になるため、購入申込に二の足を踏んでしまいます。

ROXX（241A）のIPO（新規上場）公募価格

このROXX（241A）のIPO公開価格はIPO仮条件（1,840円～2,110円）の最上限価格となる2,110円で決定しており、今回の募集は簡易型のグローバルオファリングで、売出し株の国内海外販売分の募集割合も以下の通りで決定しています。

売出し株2,598,100株の国内海外販売分の最終的な内訳は国内が2,139,200株で、海外は458,900株となり、公募株325,000株及びオーバーアロットメント438,400株を含めた総IPO株数3,361,500株に対する海外配分比率はおよそ13.6%となりました。

指定販売先への親引け（売付け）もアセットマネジメントOne株式会社が運用を行うファンドに236,900株と、当初の予定通りおよそ5.0億円分が決定されています。

ROXX（241A）のIPO（新規上場）抽選結果

そして管理人の個人的なこのROXX（241A）のIPO抽選結果は以下の通りとなっております。基本的にIPO参加スタンスは消極的です。

IPO幹事団（シンジケート）の中にはまだ後期抽選型となる楽天証券のIPO抽選結果が残っていますが、管理人は申し込んでいないため、このROXX（241A）の個人的なIPO抽選結果はこれで終了とさせて頂きます。