キオクシアホールディングス（285A）のIPO（新規上場）当選！

キオクシアホールディングス（285A）のIPO公募価格が決まり、IPO（新規上場）抽選結果も後期抽選型の楽天証券と、同じく後期抽選型でIPO委託幹事（裏幹事）のauカブコム証券以外はIPO共同主幹事となる三菱UFJモルガン・スタンレー証券と野村證券とSMBC日興証券とみずほ証券と大和証券を中心に各証券会社から発表されています。

＜キオクシアホールディングス（285A）のIPO関連過去記事＞
・キオクシアホールディングス（285A）IPO上場承認発表
・キオクシアホールディングス（285A）IPO（新規上場）初値予想

キオクシアホールディングス（285A）は話題の半導体銘柄で知名度は抜群、前回IPO承認時よりも規模も価格も大幅に絞ってきたものの、それでも公開規模は大きく、ファンドの出口（イグジット）案件でもあったことから消極的参加としたところ、久しぶりに平幹事のマネックス証券で「当選」の文字を見ることができました。

キオクシアホールディングス（285A）のIPO当選画像（マネックス証券）

SBI証券では100株申し込みで「補欠当選」となっています。

キオクシアホールディングス（285A）のIPO補欠当選画像（SBI証券）

仮条件は想定価格よりも上ブレで設定され、訂正目論見書ではIPO新ルール（仮条件の範囲外での公開価格の設定）までも追加されていましたが、フタを開ければ公開価格は上限突破どころか上限にすら届かず仮条件のちょうど中間値での決定と、なんとも弱気な値決めとなっています。これはもう黄色信号でしょうか。

キオクシアホールディングス（285A）のIPO（新規上場）公募価格

このキオクシアホールディングス（285A）のIPO公開価格はIPO仮条件（1,390円～1,520円）のちょうど中間値となる1,455円で決定しております。IPO新ルール適用銘柄でしたが上限突破（利益の先取り）はありませんでした。

そして今回のIPO募集は正式なグローバルオファリングで海外投資家への販売もあり、売出株の国内海外販売分の募集割合も以下の通りで決定しています。

売出株50,380,100株の国内海外販売分の最終的な内訳は当初のままで変更無く、国内が17,286,500株で海外は33,093,600株、公募株21,562,500株及びOA10,791,300株を含めた総IPO株数82,733,900株に対する海外配分比率は40.0%となっています。

キオクシアホールディングス（285A）のIPO（新規上場）抽選結果

そして管理人の個人的なこのキオクシアホールディングス（285A）のIPO抽選結果は以下の通りとなっており、基本的には消極的参加です。

IPO幹事団（シンジケート）の中にはまだ後期抽選型となる楽天証券とauカブコム証券のIPO抽選結果が残っていますが、管理人は申し込んでいないため、このキオクシアホールディングス（285A）の個人的なIPO抽選結果はこれで終了とさせて頂きます。