イーソル（4420）のIPO（新規上場）第一弾初値予想がIPO想定価格ベ
ース（1,470円）ですが大手初値予想会社より発表されたようです。
IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金不要の野村證券となっています。
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イーソル（4420）のIPO（新規上場）初値予想
イーソル（4420）のIPO想定価格は1,470円となっているため、現時点
では公募価格の1.3倍～1.5倍程度の初値形成になるのではないかとやや
強めの初値予想となっており、それに伴って評価も悪く、5段階中の上
から3番目となるC級評価となっているようです。
このイーソル（4420）のIPO仮条件は本日（9月21日）決定する予定と
なっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについては追加
情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
イーソル（4420）の主な事業内容は組込み機器向けのOS開発、組込み
ソフトウェアの受託開発等となっております。詳細な事業内容について
はイーソル（4420）のIPO新規上場承認記事に記載させて頂いておりま
すので、そちらをご覧下さい。
イーソル（4420）は設立40年以上続くソフトウェア開発企業というこ
とで取引先には大手が多く安心感があります。事業内容に新規性はない
もののソフトウェア開発会社は人気化しやすい業態となります。
株主構成もベンチャーキャピタルの保有株はなく、上位株主にも解除
価格無しで90日間のロックアップが掛かっているため大きな売り圧力
はなく、需給面は良好と言えそうです。
イーソル（4420）の公開規模はIPO想定価格（1,470円）ベースで17.4
億円と東証マザーズ市場への上場としてはやや大きめのサイズとなる
上、上場日は10月12日（金）でDelta-Fly Pharma（4598）と2社同日
上場となるため資金分散の影響は考慮する必要がありそうです。
昨日（9月20日）上場のアズーム（3496）の初値が市場コンセンサス
を大幅に上回ったものの、初値買いに入った資金はおよそ13億円程度
と本格的な回復とはなっておらず、依然としてIPO市場の雰囲気は微
妙な空気が漂っています。
アズーム（3496）の初値形成後は初値高騰の警戒感から400円安と
なるもののすぐさま切り返しストップ高まで急騰、しかしすぐにはが
されてしまい特売り、そして初値価格近辺まで下げたのち再びストッ
プ高手前まで急騰とかなりのジェットコースター相場となりました。
アズーム（3496）IPO日中足・5分足チャート（2018年9月20日）
このアズーム（3496）のIPOセカンダリ相場を見ても出来高の少ない
乱高下となったことから、やはり本格的なIPO市場の回復との見方は
しにくいように思います。
ただ少しでもIPO市場が回復傾向にあればイーソル（4420）の初値は
それなりに期待はできそうなので、結局は今後のIPO地合い次第と言
ったところでしょうか。
どちらにしても人気業種となり、さすがに公募割れも無いかと思われ
るため、管理人の個人的なこのイーソル（4420）のIPO参加スタンス
は当初の予定通り、全力申し込みで行きます。
ちなみにこのイーソル（4420）のIPO引き受け幹事団は以下の通りと
なっております。
＜IPO主幹事証券会社＞
・野村證券
＜IPO引受幹事証券会社＞
・三菱UFJモルガン・スタンレー証券
・みずほ証券
・岩井コスモ証券
・むさし証券
・SBI証券
・auカブコム証券（委託幹事）
冒頭でも申し上げた通りIPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金不要
の野村證券なのでIPO当選は狭き門になると思われますが、粛々と申
し込んでいきます＾＾；
上記でも書いておりますが、昨日（9月20日）好スタートしたアズーム
（3496）は一変して今日は特売りスタートとなりました。
昨日の引けはストップ高寸前だったのですねどね。
ザ・IPOということで、あるあるですが、怖いですね。
イーエムネットジャパン（7036）は大幅買い気配スタートとなってい
ます。着地は本日の気配最上限ぐらいでの初値形成でしょうか。
＜追記＞
イーソル（4420）のIPO仮条件が決まりました。
IPO想定価格：1,470円
IPO仮条件：1,580円～1,680円
IPO想定価格が最下限より窓開けとなる強気な仮条件設定となりました。
＜追記＞
イーソル（4420）のIPO仮条件決定後の初値予想が発表されたようです。
2,000円～2,400円
IPO仮条件が窓開けの超強気な設定となったことからか、IPO初値予想第
二弾はIPO想定価格時点よりも上ブレした初値予想となっているようです。
ただ評価は変わらずC級評価のままで変更なしのようです。
評価の変更もあるかと思いましたが＾＾；
＜追記＞
イーソル（4420）の変更初値予想が発表されたようです。
2,200円～2,600円
直近IPOが強いことや日経平均が強いことからか初値予想が上ブレとな
ったようです。
評価についてもC級評価からB級評価に格上げとなっているようです。
＜追記＞
再びイーソル（4420）の変更初値予想が発表されたようです。
2,600円～3,000円
直近IPOのセカンダリ好調ぶりから初値予想が上ブレとなったようです。
評価についてはB級評価のままで変更無しのようです。
