AnyMind Group(5027)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,150円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

強行突破してくると思われた住信SBIネット銀行(7163)もまさかの上場中止(延期)となりました。IPO市場は厳しい冬の時代を迎えている状況です。

AnyMind Group(5027)の上場日とIPO申込期間

AnyMind Group(5027)の上場日は2022年3月30日(水)で、ギックス(9219)と3月IPOの中でも唯一の2社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はみずほ証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券2社共同主幹事となっております。

このAnyMind Group(5027)のIPO申し込み期間は3月14日(月)~3月18日(金)となっており、他複数社のIPO案件との申し込み期間被りがあるため、IPO申し込みを考えられている方は資金管理に注意する必要があります。

AnyMind Group(5027)のIPO(新規上場)初値予想 第1弾

AnyMind Group(5027)のIPO(新規上場)初値予想

AnyMind Group(5027)のIPO想定価格は1,150円となっているため、現時点では公募価格の0.9倍~1.0倍程度の初値形成になるのではないかと、公募割れも含めた弱めE級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値予想についてはおそらくE級評価に格下げになるかと思いますが、ひとまず弱めD級評価に設定させて頂いております。

このAnyMind Group(5027)のIPO仮条件は今週末3月11日(金)決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

AnyMind Group(5027)の事業内容

AnyMind Group(5027)の事業内容はブランド企業向けマーケティング支援、パブリッシャー及びクリエイター向け収益化支援、D2C支援に関するプラットフォームとサービスの開発・提供ということで、ブランド構築、生産管理、メディア運営、ECサイト構築・運営、マーケティング、物流管理等のソリューションをワンストップで支援するプラットフォーマーとなります。

このAnyMind Group(5027)の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

AnyMind Group(5027)のブルベア要素とIPO参加スタンス

AnyMind Group(5027)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,150円)で99.8億円と規模的に規模的に東証マザーズ市場への上場としては大型サイズとなり荷もたれ感を感じる水準となります。IPO株数は公募株及び売り出し株合わせて75,465枚と多めにあり、海外投資家への販売があるものの、当選確度としては比較的高めかと思います。

そして今回もこのAnyMind Group(5027)のブル要素(ポジティブ材料)ベア要素(ネガティブ材料)をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素(ポジティブ材料)としてはセクターが情報・通信業で人気のネット関連。アジアで事業を拡大させており、現状赤字ではあるものの売上の急成長ぶりから近いところで黒字転換となりそうな雰囲気もあります。海外投資家への販売もあるため、国内外の内訳次第では堅調スタートも見込めるかもしれません。

要素(ネガティブ材料)はやはり規模感でしょうか。IPO想定価格(1,150円)ベース99.8億円は今のIPO市場では厳しいとしか言いようがありません。加えてベンチャーキャピタルの保有株も多く、出口(イグジット)色が強く、ロックアップ対象外の株式も多数あるため、上場時の大きな売り圧力として存在します。

今の環境下ではIPO株数の削減か仮条件の大幅引き下げ、最悪は上場中止(延期)という展開でしょうか。いずれにしても管理人の個人的なこのAnyMind Group(5027)のIPO参加スタンスは当初の予定通り、スルーとさせて頂きます。

AnyMind Group(5027)のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのAnyMind Group(5027)のIPO株(公募株及び売り出し株)75,465枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
みずほ証券(主幹事50,185枚66.5%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券23,771枚31.5%
SBI証券566枚0.75%
松井証券前受け金不要566枚0.75%
SMBC日興証券226枚0.3%
岩井コスモ証券151枚0.2%
auカブコム証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が11,319枚あります。

IPO主幹事はみずほ証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券2社共同主幹事となります。みずほ証券は別として三菱UFJモルガン・スタンレー証券は比較的IPO愛好家に優しい証券会社として有名(?)なことから、申し込めば当選する確率は高そうです。

ただし、三菱UFJモルガン・スタンレー証券はIPO当選後のキャンセルは1カ月間IPOに申し込めなくなるというペナルティが課せられるため、とりあえず申し込みだけはしておいて当選してから考えようというプランは避けた方が賢明です。

そういう意味ではSMBC日興証券もキャンセルペナルティがありますが、最近IPO申し込みルールが変更されてキャンセルペナルティが発動されるようになった松井証券も注意が必要です。

AnyMind Group(5027)のIPO仮条件決定

AnyMind Group(5027)のIPO仮条件が決まり次第ココに追記します。

AnyMind Group(5027)のIPO(新規上場)初値予想 第2弾

AnyMind Group(5027)の初値予想第二弾情報が入り次第ココに追記します。

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