リベルタ(4935)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,120円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、いつものように個人的な私見も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。12月IPOラッシュの中でも一番の山場であり注目度の高い5社同日上場日です。

リベルタ(4935)の上場日は12月17日(木)オーケーエム(6229)ビートレンド(4020)プレイド(4165)かっこ(4166)5社同日上場、上場市場はIPO市場では可もなく不可もなくのJASDAQスタンダード市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

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尚、このリベルタ(4935)のIPO申し込み期間は12月1日(火)~12月7日(月)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れの無いようご注意下さい。同時に12月のIPOラッシュも始まっていることから資金移動の計算も必要になってくると思われるため事前計画が必要です。

リベルタ(4935)のIPO(新規上場)初値予想

リベルタ(4935)のIPO(新規上場)初値予想

リベルタ(4935)のIPO想定価格は1,120円となっているため、現時点では公募価格の1.3倍~2.2倍程度の初値形成になるのではないかとやや値幅が広く、C級評価からB級評価程度の第一弾初値予想となっておりますが、個人的な評価についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

このリベルタ(4935)のIPO仮条件は今週末11月27日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

リベルタ(4935)の事業内容は美容商品、トイレタリー商品、機能衣料商品等の企画販売及び輸入腕時計日本総代理店業務ということでセクターは「化学」で上場市場はJASDAQスタンダード市場と地味で派手さはありません。直近で似たような業態の企業が同市場にIPO(新規上場)してましたね。詳細は下記で。

このリベルタ(4935)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

リベルタ(4935)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,120円)で10.6億円と規模的にJASDAQスタンダード市場への上場としては小型で荷もたれ感はありません。IPO株数も公募株及び売り出し合わせて8,300枚と少なめです。

上記で書きました直近IPOでの類似企業というのは、9月24日(木)にIPO新規上場)したグラフィコ(4930)です。

グラフィコ(4930)の事業内容は健康食品・化粧品・日用雑貨・医薬品等の企画製造販売でセクターは「化学」で上場市場はJASDAQスタンダードと今回のこのリベルタ(4935)と事業内容がかなり酷似しています。

それだけでなくグラフィコ(4930)の吸収金額は公募価格4,090円ベースで13.1億円で時価総額は35.9億円リベルタ(4935)の吸収金額は想定価格1,120円ベースで10.6億円で時価総額は32.5億円と吸収金額や時価総額など規模感まで同レベル。

グラフィコ(4930)の上場日は地合いにも恵まれ20億円程度の買いが入り、付いた初値は9,560円と2倍以上まで高騰となり、時価総額も初値形成時点では84億円程度まで大きく膨れました。両社共にベンチャーキャピタルの保有株もありません。

もちろん地合いが違うためこの結果をこのままこのリベルタ(4935)に当てはめるのは無理がありますが、可能性はゼロでは無いかもしれません。と言いたいところですが、リベルタ(4935)の上場日は12月17日(木)でオーケーエム(6229)ビートレンド(4020)プレイド(4165)かっこ(4166)5社同日上場となる点はやはり見過ごせませんね。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
オーケーエム16.5億円東証二部三菱UFJ証券
リベルタ10.6億円JASDAQ-S野村證券
ビートレンド5.0億円東証マザーズみずほ証券
プレイド210.7億円東証マザーズみずほ証券他
かっこ5.4億円東証マザーズSBI証券

新興市場に勢いが無くなりつつある点や新型コロナ第三波が来ており市況が不安点になる可能性など地合いに変化が出始めている点も見過ごせません。5社同日上場となることからグラフィコ(4930)同様に20億円レベルの買いが入るかも微妙なところです。

ただ直近で類似企業が良い結果を出していることは素直にポジティブ材料となりそうです。先行き不透明感が強いからといっても公募割れするような規模では無いとも言えます。いずれにしても5社も同日になると予想が難しいのは確かですね^^;

とりあえず現時点での管理人の個人的なこのリベルタ(4935)のIPO参加スタンスは全力申し込みで考えていますが、IPO株数は公募株及び売り出し合わせて8,300枚と多くもない中でIPO主幹事はマンモス野村となることから、IPO当選は狭き門となりそうです。

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リベルタ(4935)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのリベルタ(4935)のIPO株(公募株及び売り出し株)8,300枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
野村證券主幹事8,051枚97.0%
みずほ証券249枚3.0%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,245枚あります。

IPO幹事団(シンジケート)は主幹事含めわずか2社しかありません。IPO主幹事の野村證券は前受け金不要なので無条件参加で行けますし、みずほ証券も同一資金でのIPO申し込みが可能なため、それほど考える必要は無さそうです。

<追記>
リベルタ(4935)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,120円
IPO仮条件:1,120円~1,200円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は10.6億円~11.4億円となりました。

<追記>
リベルタ(4935)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,800円~2,200円

IPO仮条件は強気な設定となりましたが、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも下限は上ブレで上限は下ブレとなる初値予想となっているようです。個人的な評価についてはC級評価からB級評価に格上げ、IPO参加スタンスは引き続き全力申し込みで変更はありません。

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