オーケーエム(6229)の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース(1,090円)ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、いつものように個人的な私見も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団(シンジケート)の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

12月IPOラッシュの中でも一番の山場と言える5社同日上場の中の1社です。東証二部案件ということもあって不利な展開となる可能性が高そうです。

オーケーエム(6229)の上場日は12月17日(木)リベルタ(4935)ビートレンド(4020)プレイド(4165)かっこ(4166)5社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高まりにくい東証二部市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家に優しい三菱UFJモルガン・スタンレー証券となっております。

尚、このオーケーエム(6229)のIPO申し込み期間は12月1日(火)~12月7日(月)ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れの無いようご注意下さい。同時に12月のIPOラッシュも始まっていることから資金移動の計算も必要になってくると思われるため事前計画が必要です。

オーケーエム(6229)のIPO(新規上場)初値予想

オーケーエム(6229)のIPO(新規上場)初値予想

オーケーエム(6229)のIPO想定価格は1,090円となっているため、現時点では公募価格の0.9倍~1.2倍程度の初値形成になるのではないかと公募割れも視野に入った弱めD級評価程度の第一弾初値予想となっておりますが、個人的な評価についてはやや弱めC級評価に設定させて頂いております。

このオーケーエム(6229)のIPO仮条件は週後半11月27日(金)に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

オーケーエム(6229)の事業内容はバルブ製造販売事業ということで東証二部上場の代表格的な老舗企業の地味業態となり、残念ながらIPO的には人気化する要素はほぼありません。

このオーケーエム(6229)の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

オーケーエム(6229)の公開規模はIPO想定価格ベース(1,090円)で16.5億円と規模的に東証二部市場への上場としては小型で荷もたれ感はありません。IPO株数は公募株及び売り出し合わせて13,170枚と比較的多くあります。

創業100年超えの成熟企業の地味業態ということや不人気市場となる東証二部市場への上場、5社同日上場となることから初値は苦戦そ強いられることになりそうです。手放しで安心して見ていられるIPO銘柄ではありません。

上述の通り個人的にはC級評価としていますが、事業内容は一切加味しておらず、最近のIPO好地合いによるものと東証二部で16.5億円程度という需給面のみでの判断となることから、見方によってはD級評価でもおかしくはありません。投資妙味としてはIPO投資ではあるもののハイリスクローリターンという位置付けです。

オーケーエム(6229)の上場日は12月17日(木)でリベルタ(4935)ビートレンド(4020)プレイド(4165)かっこ(4166)5社同日上場となり、12月IPOラッシュとしては前半戦から中盤戦に差し掛かる場面となりますが、ひとまず一番の山場となりそうです。

5社あればどれかが割を食うことになると思いますが、事業内容や上場市場的にはやはりこのオーケーエム(6229)が一番不利になることが予想されます。

IPO銘柄公開規模上場市場主幹事証券
オーケーエム16.5億円東証二部三菱UFJ証券
リベルタ10.6億円JASDAQ-S野村證券
ビートレンド5.0億円東証マザーズみずほ証券
プレイド210.7億円東証マザーズみずほ証券他
かっこ5.4億円東証マザーズSBI証券

IPO主幹事が久しぶりの登場となる三菱UFJモルガン・スタンレー証券で、五大大手証券ではありながらも比較的IPOには抽選枠でも当選しやすいイメージがあるので、個人的には少々残念な気持ちがあります。

まだこのオーケーエム(6229)の個人的なIPO参加スタンスは決めておりませんが、この三菱UFJモルガン・スタンレー証券はIPO当選後のキャンセルは1カ月間IPOに申し込めなくなるというペナルティが課せられるため、IPO当選してから考えるという方法は使えません。申し込む際は慎重な判断が必要で、安易な申し込みは禁物です。ちなみに管理人の最終的なIPO参加スタンスはまた仮条件が決まった際に当記事下部に追記しておきます。

オーケーエム(6229)のIPO(新規上場)幹事配分数

そして推定となりますがこのオーケーエム(6229)のIPO株(公募株及び売り出し株)13,170枚IPO引き受け幹事団(シンジケ-ト)への割り当て数が以下の通り発表されています。

証券会社IPO株配分数配分割合
三菱UFJモルガン・スタンレー証券(主幹事11,720枚89.0%
SMBC日興証券659枚5.0%
SBI証券395枚3.0%
みずほ証券132枚1.0%
いちよし証券132枚1.0%
西村証券132枚1.0%
auカブコム証券委託幹事?枚?%

上記とは別でOA(オーバーアロットメント)分が1,975枚あります。

積極的にIPO株を狙いに行くのであればIPO主幹事となる三菱UFJモルガン・スタンレー証券からの申し込みは必須となります。当選確率は比較的高めかと思います。さらに普段なら割り当て数の期待はできないauカブコム証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券IPO主幹事となった際はそれなりに引き受け株数が多くなる傾向があるため、auカブコム証券も外さない方が良いと思われます。ただこれはあくまでも全力申し込みで行く際のスタンスです。

<追記>
オーケーエム(6229)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:1,090円
IPO仮条件:1,090円~1,220円

IPO想定価格が最下限となる強気なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は16.5億円~18.4億円となりました。

<追記>
オーケーエム(6229)の第二弾初値予想が発表されたようです。

1,220円~1,400円

IPO仮条件が強気な設定となったことから、IPO初値予想第二弾はIPO初値予想第一弾よりも上限下限ともに上ブレとなる初値予想となっているようです。とは言うものの下限は公募同値です。個人的な評価についてはC級評価からD級評価に格下げ、IPO参加スタンスはIPOチャレンジポイント狙いということでSBI証券からのみの参加と致します。

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