ジグザグ（340A）IPO（新規上場）初値予想！業績好調の旧人気業態で初値好スタート！？

ジグザグ（340A）の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（1,490円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、大手初値予想会社の初値予想や個人的な見解も含めたIPO初値予想及びIPO幹事団（シンジケート）の配分数紹介やIPO申し込み戦略などを考察してみたいと思います。

ジグザグ（340A）の上場日とIPO申込期間

ジグザグ（340A）の上場日は2025年3月31日（月）で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高い大和証券となっております。

このジグザグ（340A）のIPO申し込み期間は3月13日（木）～3月19日（水）となっており、IPO申し込みラッシュ終盤戦ではありますが、まだ他IPO案件とIPO申し込み期間が被っているため、申し込まれる方は資金管理（資金移動）や申し込み忘れにご注意下さい。

ジグザグ（340A）のIPO（新規上場）初値予想 第一弾

ジグザグ（340A）のIPO想定価格は1,490円となっているため、現時点では公募価格の1.2倍～1.4倍程度の初値形成になるのではないかと、やや弱めC級評価レベルの第一弾初値予想となっておりますが、個人的な初値予想についてはやや強めB級評価に設定させて頂いております。

なお、このジグザグ（340A）のIPO仮条件は本日3月12日（水）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の最下部に順次追記致します。

ジグザグ（340A）の事業内容

ジグザグ（340A）の事業内容は海外カスタマー向け購入支援サービス「WorldShopping」及び国内ECサイト向け越境EC支援サービス「WorldShopping BIZ」の提供ということで、国境を気にせず「安心」「安全」「自由」に販売、ショッピングができるよう販売者と購入者の双方を支援しています。

このジグザグ（340A）の更なる詳細な事業内容などについてお知りになりたい方は、すでに下記のIPO新規上場発表時の記事に記載しておりますので、お手数ですがご覧頂けますと幸いです。

ジグザグ（340A）のブルベア要素とIPO参加スタンス

ジグザグ（340A）の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,490円としてオーバーアロットメント含め12.9億円と規模的に東証グロース市場への上場としては10億円超えではあるもののまだ小型サイズの範囲となり、荷もたれ感を感じるほどのサイズではありません。

IPO募集株数は公募株及び売出株（OA含む）合わせて866,400株と多くなく、IPO主幹事も大手証券で抽選割合の少ない大和証券となるためIPO株の当選確率は低そうです。

そして今回もこのジグザグ（340A）のブル要素（ポジティブ材料）とベア要素（ネガティブ材料）をそれぞれ要約して簡単に考察してみます。

まずブル要素（ポジティブ材料）としては事業内容がタグ1行で言語・決済・物流の課題を解決できるECサイトの越境対応サービスを展開しており、まさに今ドキなビジネスモデルで、ネットビジネスとなることからも将来的な成長への期待値は高そうです。

公開規模はIPO想定価格（1,490円）ベースで12.9億円と荷もたれ感の無い水準で、業績も売上右肩上がり収益黒字と共に好調、上場日は3月31日（月）で3月IPOラッシュ最後の単独上場となるため資金分散リスクなどの不安もありません。

一方、ベア要素（ネガティブ材料）としては上述の通り情報・通信業セクターのIPO人気の高いIT関連銘柄となりますが、ひと昔前ほど初値が飛ぶ業態では無くなっており、株価設定に特段の割安感は無く、公開価格の1.5倍となればロックアップ解除され売却可能となるベンチャーキャピタルの保有株も42万株程度あるため、需給面での不安は残ります。

とはいえ、この内容であれば初値高騰は無いまでも公募割れする可能性も低いと考えられるため、管理人の個人的なこのジグザグ（340A）のIPO参加スタンスは引き続き積極参加で行く予定で考えています。

ジグザグ（340A）のIPO幹事配分数

そして推定となりますがこのジグザグ（340A）のIPO株（公募株及び売出株）7,534枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て株数が以下の通り発表されています。

上記とは別でOA（オーバーアロットメント）分が1,130枚あります。

積極的にこのジグザグ（340A）のIPO株を狙いに行くのであれば、IPO主幹事となる大和証券からのIPO申し込みは外せません。平幹事の中には抽選割合の多い大手ネット証券4社（SBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券）も入っていますが、SBI証券以外の持ち分は二桁レベルしかないため、狙うには厳しい数字となりそうです。

IPO委託幹事（裏幹事）には大和コネクト証券が入っており、IPO主幹事（大和証券）からの委託で、それなりに持ち分があると思われるため、狙ってみる価値はありそうです。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 大和コネクト証券公式サイト

ジグザグ（340A）のIPO仮条件決定

ジグザグ（340A）のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格：1,490円
IPO仮条件：1,470円～1,500円

IPO想定価格がほぼ最上限となる一般的なIPO仮条件設定となりました。そしてこの仮条件設定に伴い市場からの吸収金額は12.7億円～12.9億円となりました。

尚、訂正目論見書内にはIPO新ルール「仮条件下限の80%以上かつ上限の120%以下の範囲内で公募価格が決定する場合がある」の追記は無いため仮条件の上限突破はありません。

ジグザグ（340A）のIPO（新規上場）初値予想 第二弾

ジグザグ（340A）の第二弾初値予想が発表され次第ココに追記致します。