SBIインシュアランスグループ(7326)のIPO(新規上場)第一弾初値
予想
がIPO想定価格ベース(2,160円)ですが大手初値予想会社より発表
されたようです。IPO主幹事はこれまたみずほ証券です。

SBIインシュアランスグループ(7326)のIPO(新規上場)初値予想
SBIインシュアランスグループ(7326)IPO初値予想

SBIインシュアランスグループ(7326)IPO新規上場承認(過去記事)

SBIインシュアランスグループ(7326)のIPO想定価格は2,160円となって
いるため、現時点では公募価格の1.1倍~1.2倍程度の初値形成になるので
はないかと弱めの初値予想となっており、それに伴って評価も5段階中の
上から4番目となるD級評価
となっているようです。

このSBIインシュアランスグループ(7326)のIPO仮条件は本日(9月6日
決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などに
ついては追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

SBIインシュアランスグループ(7326)の事業内容はSBIグループ計5社の
持株会社で、インターネットや代理店を通じ、グループ全体として損害保
険、生命保険、少額短期保険と総合的な保険事業を展開しています。

SBIグループということで知名度はあるものの、保険業となると業種的に
は人気化する業態ではありません。加えて公開規模が東証マザーズ上場で
IPO想定価格ベース(2,160円)で141.8億円荷もたれ感が否めません。

上場日は9月27日(木)極東産機(6233)2社同日上場となりますが、
極東産機(6233)はJASDAQスタンダード上場の小型サイズとなるため
資金分散の影響は軽微かと思われます。

公募株の一部は海外に販売され、ベンチャーキャピタルの保有株はなく、
筆頭株主となるSBIホールディングスには解除価格無しで180日間のロッ
クアップ
が掛かっているので少しは安心材料となるでしょうか。

ただ大きな売り圧力はありませんが、IPO株数は公募株及び売り出し株合
わせて57,100枚あり、吸収金額も141.8億円と多く、売りが買いを上回る
かどうかやや不安です。今のIPO地合いを加味すると公募割れも視野に入
れておかないといけないかもしれません。

個人的にはこの9月IPOの中でナルミヤ・インターナショナル(9275)
ワールド(3612)とこのSBIインシュアランスグループ(7326)は少々
厳しいスタートになるのではないかと考えております。

ちなみに本日上場のナルミヤ・インターナショナル(9275)は残念ながら
公募割れスタートとなりました。やはりこのIPO地合いではなんでもかん
でもというわけには行かなかったようです。ただシンジケートカバー取引
での初値形成でないことは救いでしょうか。

<ナルミヤ・インターナショナル(9275)のIPO初値結果>
公募価格:1,560円
初値価格:1,501円(9:06初値形成)
初値売却損失:-5,900円

もちろんこれはあくまでも管理人の雰囲気予想ですので、もし積極的に
取得を狙いに行かれるのであればIPO主幹事であるみずほ証券から申し
込めばIPO株数から当選確率はそこそこ高いのではないかと思います。

ただ、管理人の個人的なこのSBIインシュアランスグループ(7326)の
IPO参加スタンスは基本的にはスルーIPOチャレンジポイント狙いでの
SBI証券からのみの参加と致します。

ちなみにこのSBIインシュアランスグループ(7326)のIPO引き受け幹
事団
は以下の通りとなっております。今回もブロードバンドセキュリティ
(4398)
同様にIPO幹事団(シンジケート)が少ないので各社それぞれ
の引き受け株数も記載しておりました。

<IPO主幹事証券会社>
・みずほ証券(34,338枚)

<IPO引受幹事証券会社>
SBI証券(14,717枚)

みずほ証券のIPO抽選割合は10%なので単純計算で3,997枚となります。
SBI証券のIPO抽選割合は70%なので単純計算で11,991枚となります。
IPO主幹事のみずほ証券よりもIPO平幹事SBI証券の方がIPO引き受け
株数が多いことがわかりますね。

上記をご覧の通りこのSBIインシュアランスグループ(7326)のIPO幹事
団(シンジケート)
はIPO裏幹事(委託幹事)も無いため、みずほ証券
SBI証券2社しかありません^^;

<and factory(7035)のIPO初値結果>
公募価格:2,570円
初値価格:4,010円(10:46初値形成)
初値売却益:+144,000円

最近の弱い初値形成から行くとまあこんなものでしょうか。
買いは15億円ほど入っていたものの売りが非常に多かったのが初値が伸び
悩んだという感じです。上場時期が悪かったというしかないですね><

初値形成後はジリジリと上げて行き一時はストップ高にタッチしました。
個人的には初値が抑えられたことやたくさんの売りが出たことからIPOセカ
ンダリ200株にて参戦致しました。

and factory(7035)IPOセカンダリSBI証券
and factory(7035)IPOセカンダリ(2018.9.6)

ただ上記画像の通り、いつもながらチキン売買のためストップ高まで我慢
することができず、中途半端な決済となってしまいました。
しかも私が決済したわずか数分後にストップ高となりました><
それでも手数料込みで+97,234円の利益となったので結果オーライとします。

<追記>
SBIインシュアランスグループ(7326)のIPO仮条件が決まりました。

IPO想定価格:2,160円
IPO仮条件:1,800円~2,160円

IPO想定価格が最上限となる一般的な仮条件設定となりました。
下限が相当広がりましたね。

<追記>
SBIインシュアランスグループ(7326)のIPO仮条件決定後の初値予想が
発表されたようです。

2,160円~2,400円

IPO仮条件が一般的な設定となったことや相次ぐ災害で株式市場に不透明
感が漂っていることからか、IPO初値予想第二弾はIPO想定価格時点より
下ブレした初値予想となっているようです。
ただ評価は変わらずD級評価のままで変更なしのようです。

次から次へとIPO初値予想が下ブレとなっています。
このままIPO氷河期とならないことを強く願います。

SBI証券ログイン、当社からのお知らせでSBIインシュアランスグループ
(7326)のIPO(新規上場株式)申し込み受付中のお知らせがありました。
グループ会社とはいえ、主幹事でも無いのにこれはレアケースですね。
余計に不人気さが露呈してしまうような気がしますがどうでしょうか^^;

SBIインシュアランスグループ(7326)IPO案内SBI証券
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