レジル（176A）のIPO（新規上場）複数当選！購入申し込みに悩んだ結果は！？

レジル（176A）のIPO公募価格が決まり、IPO（新規上場）抽選結果も後期抽選型の楽天証券と、同じく後期抽選型でIPO委託幹事（裏幹事）となるauカブコム証券以外はIPO主幹事となる大和証券を中心に各証券会社から発表されています。

今回のこのレジル（176A）の抽選結果記事はIPO空白期間突入による記事調整ということもありますが、実際のところIPO当選分の購入申し込みに悩んでいたので、その結果も含めてご報告させて頂こうと思い、一日遅れとなる本日の記事更新となりました。多くのお問い合わせを頂き申し訳ありません。

＜レジル（176A）のIPO関連過去記事＞
・レジル（176A）IPO上場承認発表
・レジル（176A）IPO（新規上場）初値予想

レジル（176A）は集合住宅への電力供給等では国内トップクラスのシェアを誇る上に集合住宅の一括電力送受電領域に特化した専業企業の上場は初モノでもあります。業績も堅調で脱炭素や再生可能エネルギーとテーマ性もありましたが、公開規模に荷もたれ感があり、IPO地合いも悪化していることから参加から一部参加に変更としたところ、IPO主幹事の大和証券では「選外（落選）」となりましたが、平幹事のSBI証券及びIPO委託幹事（裏幹事）の大和コネクト証券でそれぞれ「当選」を頂きました。

レジル（176A）のIPO選外（落選）画像（大和証券）

レジル（176A）のIPO当選画像（SBI証券）

レジル（176A）のIPO当選画像（大和コネクト証券）

IPO株数も多く、前日の平幹事（SBI証券）と委託幹事（大和コネクト証券）で当選を頂いていたことから、このクラスなら主幹事（大和証券）も間違いないだろうと高を括っていましたが、まさかの選外（落選）でした。知る限りでは補欠当選を乱発しているようなので、今回のこの選外（落選）は意外と「レア」なのかもしれません＾＾；

公開価格が上限突破とならなかったのは幸いですが、今の弱いIPO地合いでこの規模は厳しいと言わざるを得ません。過去には地合いが悪い時の大和証券主幹事案件で痛い目にあった経験もあります。当時は大和証券主幹事の大和証券当選でした。

とはいえ、IPOの地合いは一日で変わることもあり、フタを開けるまでわからない（希望的観測含む）という点も否めないところです。抽選申し込み時は当選した際はキャンセルも視野に入れていましたが、補欠当選ならまだしもやはりせっかく頂いたIPO当選ということもあり、悩んだ末に突撃することにしました。ちなみに多くの方は辞退しているようです。

もうあとは今年（2024年）2月上場のVeritas In Silico（130A）のような奇跡が起きてくれることを願うばかりですが、4月17日（水）の日本経済新聞（ネット版）で多少なりともポジティブな記事が出ていましたので共有させて頂きます。
⇒ レジル丹治社長「マンション電力販売、開拓余地大きい」

レジル（176A）のIPO（新規上場）公募価格

このレジル（176A）のIPO公開価格はIPO仮条件（1,100円～1,200円）の最上限価格となる1,200円で決定しております。IPO新ルール適用銘柄でしたが、さすがに上限突破はありませんでした。

そして今回の募集は簡易型のグローバルオファリングで、売出株の国内海外販売分の募集割合も以下の通りで決定しています。

売出株5,005,100株の国内海外販売分の最終的な内訳は国内が3,807,900株で、海外は1,197,200株となり、公募株150,000株及びオーバーアロットメント773,200株を含めた総IPO株数5,928,300株に対する海外配分比率はおよそ20.2%となりました。

レジル（176A）のIPO（新規上場）抽選結果

そして管理人の個人的なこのレジル（176A）のIPO抽選結果は以下の通りとなっております。先日の記事（IPO地合い悪化で参加スタンス再考）の通りキャンセルも視野に入れた形での一部参加としております。

IPO幹事団（シンジケート）の中にはまだ後期抽選型の楽天証券とauカブコム証券のIPO抽選結果が残っていますが、管理人は申し込んでいない（楽天証券は他証券会社でのIPO当選があるため購入申し込みせず）ため、このレジル（176A）の個人的なIPO抽選結果はこれで終了とさせて頂きます。