ソラコム（147A）のIPO（新規上場）複数当選！

ソラコム（147A）のIPO公募価格が決まり、IPO（新規上場）抽選結果も後期抽選型の楽天証券以外はIPO共同主幹事となるみずほ証券と大和証券を中心に各証券会社から発表されています。

＜ソラコム（147A）のIPO関連過去記事＞
・ソラコム（147A）IPO上場承認発表
・ソラコム（147A）IPO（新規上場）初値予想

ソラコム（147A）は3月IPOラッシュど真ん中の4社同日上場で、公開規模に荷もたれ感があったものの、事業内容はIoTプラットフォームの開発と人気業態となる上に知名度や注目度も高く、海外投資家への販売やコーナーストーン投資家への親引けを差し引くと公開規模も縮小されることから積極参加としたところ、IPO主幹事のみずほ証券で「当選」を頂くことができました。

ソラコム（147A）のIPO当選画像（みずほ証券）

ついでと言っては何ですが、これまたIPO委託幹事（裏幹事）の大和コネクト証券でも「補欠当選」を頂きました。こちらはさすがに厳しいと思いますが、一応補欠申し込みはしておきます。

ソラコム（147A）のIPO補欠当選画像（大和コネクト証券）

トライアルホールディングス（141A）の当選以降は補欠当選が続くという厳しい状況が続いていましたが、ここに来てようやく当選を頂くことができました。しかも今回のみずほ証券でのIPO当選は200株1セットなので素直に嬉しいです。

昨晩、訂正目論見書内の海外投資家への販売分とコーナーストーン投資家への親引け分の内訳を見ていた限りでは個人投資家へ回って来るIPO株数は小型IPO案件並みの絶望的な数字だったので、当選は厳しいと思っていた上に多少の当選バイアスが掛かっているかもしれませんが、このソラコム（147A）のIPO株は結構なプラチナチケットだったような気もしています。

ソラコム（147A）のIPO（新規上場）公募価格

このソラコム（147A）のIPO公開価格はIPO仮条件（820円～870円）の最上限価格となる870円で決定しており、今回の募集は簡易型のグローバルオファリングで、売出株の国内海外販売分の募集割合も以下の通りで決定しています。

売出株6,071,500株の国内海外販売分の最終的な内訳は国内が774,100株で、海外は5,297,400株となり、公募株4,733,800株及びオーバーアロットメント1,620,700株を含めた総IPO株数12,426,000株に対する海外配分比率はおよそ42.6%となりました。

さらに指定販売先への親引け（売付け）も、アセットマネジメントOne株式会社が運用を行うファンドが1,149,400株、WiL Ventures III,L.P.が2,298,800株、Suzuki Global Ventures, L.P.が862,000株とおよそ37.4億円分が継続保有確約で決定となっています。

ソラコム（147A）のIPO（新規上場）抽選結果

そして管理人の個人的なこのソラコム（147A）のIPO抽選結果は以下の通りとなっております。

IPO幹事団（シンジケート）の中にはまだ後期抽選型の楽天証券のIPO抽選結果が残っていますが、ひとまずIPO主幹事のIPO抽選結果が終わったため、このソラコム（147A）の個人的なIPO抽選結果はこれで終了とさせて頂きます。もし楽天証券でIPO当選となった場合や補欠分の繰上げがあった際は当記事に追記致します。