コージンバイオ（177A）のIPO（新規上場）直前初値予想と気配運用！

コージンバイオ（177A）のIPO直前初値予想と気配運用が発表されましたが、その前に本日上場のレジル（176A）のIPO（新規上場）初値が付きましたので、簡単ではありますがご紹介させて頂きたいと思います。

結論から申し上げますとレジル（176A）は公募割れを回避致しました。市場の初値コンセンサスは公募割れ予想だったため、公募割れ回避は大健闘と言えるでしょうか。明日上場のコージンバイオ（177A）にも一筋の光が見えたかもしれませんね。

レジル（176A）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこのレジル（176A）のフル板の合致点は1,205円（初値売買代金：9.3億円）となっていたので、そのまま1,205円（初値売買代金：9.3億円）での初値形成となりました。初値売りで+500円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。と言うには微妙なところかもしれませんが。

管理人はSBI証券と大和コネクト証券でそれぞれIPO当選を頂いていたため、運良くどちらも手数料は無料でしたが、IPO主幹事の大和証券でIPO当選された方が初値売りを行った場合は手数料が1,100円（ダイレクトコース）掛かるため、残念ながら手数料を差し引くとマイナスになってしまいます。

それでもIPO地合いが悪い中での公募割れ回避は個人的に大健闘かと思っています。IPO株保有者でフル板を見ていた方は最後（9時）まで目が離せなかったのではないでしょうか。板表示が始まる8時から寄り付きまでドキドキの展開でしたね。1,211円から1,311円へ指値変更で入っていた1口30万株の大口買いの正体も気になるところです。

コージンバイオ（177A）のIPO（新規上場）直前初値予想

このコージンバイオ（177A）はコロナ特需の終了で大幅な減益予想となっていたものの、募集株の内訳は売り出し株無しの公募株のみで既存株主の換金色はなく、培地製造業界においては国内でもトップシェアを誇り、再生医療関係としてのテーマ性もあったことから参加としたところIPO当選を頂いたため手元にIPO株がある状態となります。

＜コージンバイオ（177A）のIPO関連過去記事＞
・コージンバイオ（177A）IPO上場承認発表
・コージンバイオ（177A）IPO（新規上場）初値予想
・コージンバイオ（177A）のIPO（新規上場）当選

IPO想定価格：1,840円
IPO仮条件価格：1,840円～1,900円（IPO想定価格が最下限となる強気な設定）
公募価格：1,900円（IPO仮条件の最上限価格で決定）

そして大手初値予想会社のコージンバイオ（177A）のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は市場開場後すぐの着地予定となります。

もう一社の大手初値予想会社のコージンバイオ（177A）のIPO初値予想は公開価格同値の2,400円となっているようです。そしてこれまでのこのコージンバイオ（177A）の大手初値予想会社（前社）のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。

第一弾初値予想：2,000円～2,500円（B級評価）
第二弾初値予想：2,300円～2,500円（C級評価）
上場直前時点（今回）初値予想：1,900円

ちなみにこのコージンバイオ（177A）の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,748.00円です。

コージンバイオ（177A）のIPO（新規上場）気配運用

そしてコージンバイオ（177A）の明日初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

公募価格：1,900円
気配上限：4,370円
気配下限：1,425円
上限気配更新：10分で95円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（2,000円未満の場合は40円）
注文受付価格の範囲：475円～7,600円