LTV-X(655A)のIPO(新規上場)が承認されました。上場日は11月5日(木)で、上場市場は名証ネクスト市場、主幹事はJトラストグローバル証券です。想定発行価格は560円となっています。
想定発行価格560円から算出した吸収金額は4.5億円(OA含む)と小型です。事業の内容は「各業界の事業者向けに顧客管理・マーケティングオートメーション・オペレーション業務を支援するクラウドシステム『LTV-Lab シリーズ』『ふるさとLab』『LTV-Zaiko』等を開発・提供」となっています。
当記事ではLTV-X(655A)のIPO初値予想を中心に、仮条件、公開価格、抽選結果、初値結果まで随時更新します。
<注目点>
吸収金額4.5億円(OA含む)の小型案件で、売上高・利益ともに成長しています。ストック型のSaaS事業で黒字を確保している点も確認しておきたい材料です。
<初値の見え方>
小型で既存株主のロックアップも比較的しっかりしている一方、名証ネクスト市場への単独上場であることや、VCによる全株売出しは評価を抑える材料です。
<参加判断の軸>
公開規模の小ささと業績成長を評価しつつ、地方市場の流動性や主幹事、想定価格に対する初値上昇余地をどこまで織り込むかがポイントになります。
LTV-X(655A)のIPO基本情報

| IPO基本情報 | ||
| 上場市場 | 名証ネクスト | |
| 証券コード | 655A | |
| 会社名 | LTV-X | |
| 設立年月日 | 2010年9月1日 | |
| 業種 | 情報・通信業 | |
| 事業の内容 | 各業界の事業者向けに顧客管理・マーケティングオートメーション・オペレーション業務を支援するクラウドシステム「LTV-Lab シリーズ」「ふるさとLab」「LTV-Zaiko」等を開発・提供 | |
| 公募株数 | 367,000株 | |
| 売出株数 | 333,000株 | |
| OA売出 | 105,000株 | |
| 海外募集 | なし | |
| IPO承認日 | 9月30日(水) | |
| 上場日 | 11月5日(木) | |
| 仮条件決定日 | 10月15日(木) | |
| BB期間 | 10月19日(月)~10月23日(金) | |
| 公開価格決定日 | 10月26日(月) | |
| 購入申込期間 | 10月27日(火)~10月30日(金) | |
| 上場時発行済株式数 | 2,484,000株 | |
| 時価総額 | 13.9億円 | |
| 吸収金額 | 4.5億円(OA含む) | |
| 想定価格 | 560円 | |
| IPO幹事証券・配分数 | ||
| 幹事証券名 | 配分数 | 配分割合 |
| Jトラストグローバル証券(主幹事) | -枚 | -% |
| SBI証券 | -枚 | -% |
| 楽天証券 | -枚 | -% |
| 丸三証券 | -枚 | -% |
IPO一次情報
LTV-X(655A)のIPO(新規上場)に関する有価証券届出書に基づき、一次情報から読み取れる需給、事業、収益、および市場での評価について分析を行います。本記事は届出書提出時点の想定発行価格560円を前提とし、公開されたデータに基づき構成しています。
需給の全体像
LTV-X(655A)は公募367,000株、売出333,000株、OA105,000株で、公開株数は最大805,000株です。想定価格560円ベースの吸収金額はOA除き3.9億円、OA含み4.5億円です。絶対額としては大きくありませんが、名証ネクスト市場の流動性を考慮すると、需給面で特別に軽い公開規模とは評価しにくいです。
売出株333,000株はドコモ・イノベーションファンド2号投資事業有限責任組合が保有する333,000株の全株売出しとなっています。VCによる出口案件という側面はありますが、売出し後に同ファンドの保有株が残らないため、上場後のVC売り圧力が残存しない点は需給面では確認しておきたいところです。
既存株主1,784,000株には上場後180日間のロックアップが設定されており、価格による解除条項は記載されていません。新株予約権者についても上場後180日間の売却制限があります。潜在株式は238,300株で発行済株式総数の11.3%に相当するため、中長期では希薄化要因になりますが、上場直後の需給への影響は限定されます。
事業の見え方
LTV-X(655A)は、CRM・マーケティングオートメーションを中心とする「LTV-Labシリーズ」、自治体向けの「ふるさとLab」、小売業向け需要予測・在庫分析ツール「LTV-Zaiko」などを展開しています。
月額料金による継続収益を中心としたストック型ビジネスで、SaaSと個別カスタマイズを組み合わせる事業モデルが特徴です。一方、2026年3月期は主力の「LTV-Labシリーズ」が売上高の70%超を占めており、特定サービスへの依存があります。また、システム開発ではジャストウェアへの外注依存度が84.4%と高い点も事業上のリスクです。
収益面
LTV-X(655A)の売上高は2024年3月期291,405千円、2025年3月期352,101千円、2026年3月期444,626千円と増加しています。2026年3月期の営業利益は146,606千円で前期比81.1%増、当期純利益は97,544千円で前期比78.5%増となりました。営業利益率も約33.0%と高水準です。
2027年3月期第1四半期は売上高126,716千円、営業利益50,611千円、四半期純利益33,968千円となっており、足元でも黒字を維持しています。調達資金はシステム開発・運用、採用、マーケティングなどの成長投資に充当する予定です。
評価ポイント
LTV-X(655A)のプラス材料は、SaaS・クラウドという事業内容、売上高と利益の成長、黒字かつ高い利益率、180日間のロックアップです。吸収金額4.5億円(OA含む)は絶対額では大きくありませんが、名証ネクスト市場として見ると強い需給メリットとまでは評価しにくいです。
一方で、名証ネクスト市場は東証グロースなどと比べて投資家層や上場後の流動性が限られます。売出しの全株がVCによる出口であること、主力サービスへの依存、外注開発会社への依存、新株予約権による潜在株式238,300株も注意材料です。
プレ初値予想
LTV-X(655A)は好調な業績とSaaSという事業内容は初値形成にプラスと考えます。一方、吸収金額4.5億円(OA含む)は絶対額では大きくないものの、名証ネクスト市場として見ると特別に軽いとはいえず、公開規模だけを理由に過度なプレミアムを見込むのは避けたいところです。
初値評価:C級
初値予想:730円~840円程度
参加スタンス:参加
想定価格560円に対して約1.3倍~1.5倍のレンジを想定します。4.5億円という公開規模と成長性から公開価格を上回る余地はあると見ますが、地方市場上場による流動性の低さを考慮すると、現段階で1.5倍を大きく超える水準まで織り込むのは慎重に見ています。
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LTV-X(655A)のIPO初値予想:第1弾
初回分析後に追記します。
仮条件価格
仮条件決定後に追記します。
LTV-X(655A)のIPO初値予想:第2弾
仮条件決定後に追記します。
仮条件決定後のAI診断
仮条件決定後に追記します。
公開価格
公開価格決定後に追記します。
IPO抽選結果
抽選結果発表後に追記します。
LTV-X(655A)のIPO初値予想:第3弾
公開価格決定後に追記します。
直前初値予想
上場日前日に追記します。
上場日の気配運用
上場日前日に追記します。
LTV-X(655A)のIPO初値結果
初値形成後に追記します。
