デュアルタップ（3469）とインソース（6200）のIPO（新規上場）初値
がそれぞれ予想以上に高い値での初値形成となりました。
ご当選された方、おめでとうございます。
ただ、以下のチャート等をご覧の通り初値形成後は軟調でデュアルタップ
（3469）はストップ安、インソース（6200）も本日のほぼ最安値で引け
るというIPOセカンダリとしては最悪な結果となってしまいました。
デュアルタップ（3469） JASDAQスタンダード上場
公募価格：1,110円
初値価格：2,520円（13:59初値形成）
初値売却益：141,000円
本日終値：2,020円（ストップ安）
デュアルタップ（3469）日中足・5分足チャート（2016年7月21日）
初値形成後およそ10分で特売りとなり、その20分後にはストップ安に張
り付きという最悪な結果になってしまいました。
インソース（6200） 東証マザーズ上場
公募価格：520円
初値価格：810円（10:46初値形成）
初値売却益：29,000円
本日終値：692円（本日のほぼ最安値）
インソース（6200）日中足・5分足チャート（2016年7月21日）
初値形成後950円まで右肩上がりで順調なIPOセカンダリに見えましたが
こちらも滞空時間は短く13:00頃から落下、ストップ安までは行かなかっ
たものの終値はほぼ本日の安値引けとなってしまいました。
デュアルタップ（3469）もインソース（6200）もIPO公募組だけが利益
が出るというIPO的にはあまりよろしくない結果となり、今後のIPOへの
影響が心配されるところです。
まあ直近IPOもLINE（3938）以外は出来高も少なく、これといって目立
つ銘柄が無いので仕方なかったのかもしれませんね。
そして本日もIPO新規上場承認発表はありませんでした＞＜
次はいつどのような銘柄が発表されるのでしょうか。
次のIPOが待ち遠しいですね。
