ブロードバンドセキュリティ（4398）IPO【新規上場承認】

ブロードバンドセキュリティ（4398）がIPO新規上場承認発表されまし
た。昨日2社IPO新規上場承認発表があったうちのもう1社です。
いよいよ秋のIPOラッシュが本格的に始まりそうな感じですね＾＾

ブロードバンドセキュリティ（4398）の上場日は9月26日（水）で単独
上場、上場市場はJASDAQスタンダード市場への上場で、IPO主幹事は
またもやみずほ証券となっております。今のところ単独上場です。

先日の記事でも書きましたが、本当に今年（2018年）はみずほ証券IPO
主幹事案件が多いです。この9月だけでも5社目となります。

ブロードバンドセキュリティ（4398）のIPO情報

設立：2000年11月30日（実質上：1999年12月22日）
業種：情報・通信業
事業の内容：セキュリティ監査・コンサルティングサービス、脆弱性
診断サービス、情報漏洩IT対策サービス（マネージドサービス、セキ
ュアメールサービス、マルウェア検知サービス、フォレンジックサー
ビス他）

IPO幹事団（シンジケート）はみずほ証券とSBI証券の2社のみです。

＜追記＞
マネックス証券がIPO裏幹事（委託幹事）となりました。

ブロードバンドセキュリティ（4398）IPO取り扱い（マネックス証券）

ブロードバンドセキュリティ（4398）のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス

ブロードバンドセキュリティ（4398）の市場からの吸収金額はIPO想定
価格800円としてOA含め6.4億円と規模的にJASDAQスタンダードIPOと
しては十分小型サイズの部類に入ります。

ブロードバンドセキュリティ（4398）の主な事業内容は個人的には苦手
なカタカナずらり系ですが、企業の情報漏洩の予防や防止、セキュリテ
ィ機器の24時間365日体制での遠隔監視、未知のマルウェア検知による
ネットワーク遮断等の情報漏洩リスクから企業を守ることを目的とした
セキュリティサービス事業となります。

ブロードバンドセキュリティ（4398）のサービスイメージ

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

主には「セキュリティ監査・コンサルティングサービス」「脆弱性診断
サービス」「情報漏洩IT対策サービス」の3つに分類されています。

セキュリティ監査・コンサルティングサービスはクレジットカードデー
タを取り扱っている企業に対してのセキュリティ監査の実施及び現状の
情報セキュリティの分析から対策すべきポイントの抽出や社内体制、情
報システムの改善施策などを支援するコンサルティングサービスの提供。

脆弱性診断サービスは企業のWEBサイトに対し外部からの侵入や内容の
書き換えが可能かどうかWEBサイトの安全性を診断するサービスの提供。

情報漏洩IT対策サービスは企業の情報漏洩の予防、監視、発見、遮断な
どのサービスの提供。

と、ブロードバンドセキュリティ（4398）の業種はIPO市場では特に人
気化しやすいのセキュリティ系ネット関連銘柄となり、公開規模はIPO
想定価格（800円）ベースで6.4億円と小型サイズとなります。

JASDAQスタンダード上場ということで東証マザーズほどの爆発力は無
いかもしれませんが、初値はしっかりで期待できそうです。

よって管理人の個人的なこのブロードバンドセキュリティ（4398）の
IPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定です。

通常であれば1単元1,000円未満となるためIPO主幹事のみずほ証券は200
株1セットで配分される傾向にあるのですが、現時点でみずほ証券の公式
サイトでは100株配分となっています。IPO株数は公募株及び売り出し株
合わせて7,000枚あるため200株1セットでも不思議はないのですけどね。

200株1セットとなれば利益も多くなりますが100株1セットとなると利益
は半分となります。その代わり当選確率は2倍となります。
個人的には広く浅くが良いので今回の配分方法は嬉しいですね＾＾

ブロードバンドセキュリティ（4398）のIPO業績等

ブロードバンドセキュリティ（4398）のIPO経営指標

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

ブロードバンドセキュリティ（4398）のIPO売上高及び経常損益

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

ちなみに本日（8月21日）よりand factory（7035）のIPO申し込み受付開始
です。貴重なIPOなのに少し間が開くと忘れてしまいそうです＾＾；

⇒ IPO投資用オススメ証券会社ランキング

●SBI証券公式サイト

●岡三オンライン証券公式サイト

●ライブスター証券公式サイト

●松井証券公式サイト