アルマード（4932）のIPO（新規上場）初値予想とIPO幹事配分数！

アルマード（4932）の第一弾初値予想がIPO想定価格ベース（1,620円）ですが、大手初値予想会社より発表されたようなので、個人的な私見も含めて考察してみたいと思います。

アルマード（4932）の上場日は4月8日（水）で単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券となっております。

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尚、このアルマード（4932）のIPO申し込み期間は3月23日（月）～3月27日（金）ですので、IPO申し込みを考えている方はお忘れなく。

アルマード（4932）のIPO（新規上場）初値予想

アルマード（4932）のIPO（新規上場）初値予想

アルマード（4932）のIPO想定価格は1,620円となっているため、現時点では同値～1.1倍程度の初値形成になるのではないかと弱めの初値予想となっており、個人的な評価についても弱めD級評価に設定させて頂いております。

このアルマード（4932）のIPO仮条件は明日3月18日（水）に決定する予定となっており、IPO仮条件決定情報及び変更初値予想などについてはいつも通り追加情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。

アルマード（4932）の事業内容は卵殻膜原料を活用した化粧品・健康食品の販売ということでIPO市場では人気の高いセクターとは言えません。このアルマード（4932）の詳細な事業内容などについてお知りになりたい方はお手数ですが、下記のIPO新規上場発表時の記事をご覧下さい。

アルマード（4932）の公開規模はIPO想定価格ベース（1,620円）で100.6億円と東証マザーズ市場への上場としては大型サイズとなり、かなり荷もたれ感を感じる水準となります。

募集株式の内訳は公募株50,000株に対して売り出し株5,350,000株とおよそ100倍以上の売り出し比率となり、売り出し株5,350,000株のうちの90%以上はベンチャーキャピタルとなることから投資ファンドの出口（イグジット）案件という位置付けと考えられます。

業績は好調のようですが、特に割安感もなく、IPO市場では毛嫌いされやすい出口（イグジット）案件ということから投資家の警戒感も高く、初値は期待できそうにありません。それ以前にこの地合いでのIPO（新規上場）発表は完全に相場に逆らっているようで、イメージも良くないでしょう。投資ファンドの換金臭をいつも以上に強く感じます。

これまた上場中止（延期）もしくは、IPO株数の削減という強行上場になる可能性もあるかもしれませんが、今の地合いも含めて手出し無用が正解でしょうか。よって管理人の個人的なこのアルマード（4932）のIPO参加スタンスはスルーでIPOチャレンジポイント狙いでSBI証券のからのみの参加とさせて頂きます。

IPO主幹事でIPO申し込み時の前受け金が不要の野村證券からの参加も致しませんし、金融市場が安定していてもおそらく参加スタンスを変更することはないかと思います。

アルマード（4932）のIPO（新規上場）幹事配分数

そして推定となりますがこのアルマード（4932）のIPO株（公募株及び売り出し株）54,000枚のIPO引き受け幹事団（シンジケ－ト）への割り当て数が以下の通り発表されています。

上記とは別でOA（オーバーアロットメント）分が8,100枚あります。

この地合いでこのIPO株数があれば、全力で申し込めば1枚ぐらいは当選しそうです。基本的に当選後の辞退は避けたいので、上述の通り管理人は全力スルーと致します。申し込みを考えている方はIPO当選後のキャンセルペナルティがあるSMBC日興証券と岡三証券は十分にご注意下さい。

関通（9326）に追い風となるか

本日（3月17日）ブルームバーグ（Bloomberg）よりアマゾン、10万人新規採用へ-新型コロナ拡大に伴う宅配急増に対応という、3月19日（木）上場予定の関通（9326）にとっては追い風とも言えるニュースが流れました。

連敗ストッパー候補銘柄の一つとして7社連続公募割れというIPO市場のイヤな雰囲気を一気に払拭してほしいですね。