ビースタイルホールディングス（302A）IPO上場承認発表と初値予想！主婦特化型求人メディアサイト「しゅふJOB」の運営！

ビースタイルホールディングス（302A）がIPO（新規上場）承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。昨日（11月22日）IPO新規上場承認発表された4社のうちの4社目となります。これで12月IPOは18社となりましたが、オーラスIPOとなるかどうかはまだ日程的に微妙なところですね。

当記事はビースタイルホールディングス（302A）のIPO詳細記事となりますが、残る3社のキオクシアホールディングス（285A）とフォルシア（304A）とvisumo（303A）のIPO詳細についてはすでに下記記事にてご紹介させて頂いておりますので、ご参考にして頂けますと幸いです。

ビースタイルホールディングス（302A）の上場日は2024年12月27日（金）で、今のころは単独上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証グロース市場への上場で、IPO主幹事はIPO愛好家人気の高いSMBC日興証券となっております。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ SMBC日興証券公式サイト

※口座開設後3カ月間はブロンズステージでIPO当選確率アップ！

ビースタイルホールディングス（302A）のIPO（新規上場）情報

設立：2020年2月14日
業種：サービス業
事業の内容：派遣・紹介事業、メディア事業、DX事業、その他事業を営むグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務

そしてこのビースタイルホールディングス（302A）のIPO幹事団（シンジケート）の中には岡三証券が入っているため、グループ会社となる岡三オンラインがIPO委託幹事（裏幹事）に入る可能性が高いです。

詳細や口座開設はコチラ ⇒ 岡三オンライン公式サイト

※当ブログ限定タイアップキャンペーン開催中！

ビースタイルホールディングス（302A）のIPO（新規上場）事業内容等

ビースタイルホールディングス（302A）はグループ会社で、株式会社ビースタイルホールディングスと連結子会社4社で構成されており、「派遣・紹介事業」「メディア事業」「DX事業」及び「その他の事業」の4セグメントに分類して人材関連事業を行っています。同社は純粋持株会社として、グループ会社の経営指導及び管理を行っています。

※上記動画再生時は音が出ますので音量にご注意下さい。

【手取金の使途】
手取概算額351,420千円に本第三者割当増資の手取概算額上限155,201千円を合わせた、手取概算額合計上限506,621千円は、①システム開発関連費として2026年3月期に175,700千円、2027年3月期以降に214,200千円、②広告宣伝費として2026年3月期に116,721千円に充当する予定であります。
また、上記調達資金は、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。
（ビースタイルホールディングスのIPO目論見書より一部抜粋）

ビースタイルホールディングス（302A）のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

ビースタイルホールディングス（302A）の市場からの吸収金額はIPO想定価格1,980円としてオーバーアロットメント含め12.9億円と規模的に10億円超えではあるものの東証グロース市場への上場としてはまだ小型サイズの範囲となり、荷もたれ感を感じるほどのサイズではありません。IPO募集株数は公募株及び売出株（OA含む）合わせて655,500株と少なめです。

上述の通りビースタイルホールディングス（302A）の事業内容は派遣・紹介事業、メディア事業、DX事業、その他事業を営むグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務ということで、具体的には主婦×パート（時短）の幅広い職種とスキルを持ち合わせた⼈材派遣・紹介、主婦の採用に特化した求人メディアサイト「しゅふJOB」の運営、業務⾃動化を中⼼としたDX推進ITエンジニア派遣・業務委託サービスなどを展開しいます。

ビースタイルホールディングス（302A）の株主の中にはベンチャーキャピタル（投資ファンド）の保有株はなく、既存株主には解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっているため、上場時の余計な売り圧力はありません。

主力事業である主婦の採用に特化した求人メディアサイト「しゅふJOB」は過去に革新的な優れたサービスを表彰する日本サービス大賞で厚生労働大臣賞も受賞しています。求人関連事業は働き方改革などの関係もあり、最近では国策扱いとなっている上に、今まさに世間を騒がせている「103万円の壁廃止問題」の渦中においても、時流に乗ったビジネスを展開していると言えそうです。

業績も売上収益ともに堅調に推移しており、公開規模はIPO想定価格（1,980円）ベースで12.9億円と荷もたれ感なく、上場日は12月27日（金）で、今のころは単独上場、週明けにまだ新規IPOが出て来る可能性は否定できませんが、現時点ではオーラスIPOとなる可能性もあり、一点集中で初値は堅調スタートとなりそうです。

連日の上場劇による買い疲れなどが起きている可能性もありますが、仮にオーラスIPOとなった際の初値評価はB級評価といったところになるでしょうか。よって管理人の個人的なこのビースタイルホールディングス（302A）のIPO参加スタンスは積極参加で行く予定です。

IPO主幹事はSMBC日興証券ということですが、すでにIPO優遇特典（ステージ別抽選）は諦めており、無理のない範囲でステージアップさせているだけなので、期待値は低いですが、それでも今年（2024年）最後に優遇当選の恩恵に授かれると嬉しいです。

ビースタイルホールディングス（302A）のIPO（新規上場）業績等

ビースタイルホールディングス（302A）のIPO経営指標（連結）

ビースタイルホールディングス（302A）のIPO売上高及び経常損益