Will Smart（175A）のIPO公募価格が決まり、IPO（新規上場）抽選結果も後期抽選型の楽天証券以外はIPO主幹事となる大和証券を中心に各証券会社から発表されています。
＜Will Smart（175A）のIPO関連過去記事＞
・Will Smart（175A）IPO上場承認発表
・Will Smart（175A）IPO（新規上場）初値予想
Will Smart（175A）の業績は現状3期連続赤字（今期黒字予想）となっており、見た目は良くなかったものの、事業内容はIoT技術やWEBシステム構築技術など時流に乗ったビジネスモデルで、成長への期待値も高く、公開規模に荷もたれ感も無かったため積極参加としたところ、今回もまた「選外（落選）」となってしまいました。
Will Smart（175A）のIPO落選（選外）画像（大和証券）
個人的にチャンス抽選制後廃止以降は大和証券ではまったく当たる気がしません。いま思えばあのチャンス抽選にはかなり救われていたように思います。
Will Smart（175A）のIPO（新規上場）公募価格
このWill Smart（175A）のIPO公開価格はIPO仮条件（1,320円～1,380円）の最上限価格（1,380円）に20%上乗せしたIPO新ルール適用の1,656円（仮条件の上限突破）で決定しております。
尚、訂正目論見書内には「仮条件の上限価格の120％の価格である1,656円に機関投資家等からの需要が集中」との記載がありました。
IPO想定価格（1,380円）に対してIPO仮条件は1,320円～1,380円と、強気設定ではなかったにも関わらず、公開価格は上限突破（1,656円）の強気設定というこの現象はよくわからないですね。
| 上場市場 | 東証グロース |
| コード | 175A |
| 名称 | Will Smart |
| 公募株数 | 100,000株（新株式発行） 100,000株（自己株式の処分） |
| 売出し株数 | 472,000株 |
| オーバーアロットメント | 100,800株 |
| IPO主幹事証券 | 大和証券 |
| IPO引受幹事証券 | 野村證券 楽天証券（100%完全抽選） マネックス証券（100%完全抽選） 松井証券（前受け金不要） 大和コネクト証券（委託幹事決定） DMM株（委託幹事決定） |
| IPO発表日 | 3月13日（水） |
| 上場日 | 4月16日（火） |
| 仮条件決定日 | 3月29日（金） |
| ブック・ビルディング期間 | 4月1日（月）～4月8日（月） |
| 公開価格決定日 | 4月8日（月） |
| IPO申し込み期間 | 4月9日（火）～4月12日（金） |
| 上場時発行済株式総数 | 1,444,000株 |
| 時価総額 | 23.9億円 |
| 吸収金額 | 12.8億円 |
| 想定価格 | 1,380円 |
| IPO仮条件価格 | 1,320円～1,380円 |
| 公募価格 | 1,656円（仮条件最上限価格+20%上乗せ決定） |
Will Smart（175A）のIPO（新規上場）抽選結果
そして管理人の個人的なこのWill Smart（175A）のIPO抽選結果は以下の通りとなっております。IPO参加スタンスは基本的に積極参加でしたが、店頭型証券やネット証券含めIPO委託幹事（裏幹事）など引き受け株数の少ない証券会社からの申し込みはしておりません。
| IPO幹事証券 | IPO抽選結果 |
| 大和証券（主幹事） | 選外（落選） |
| 野村證券 | 申し込まず |
| 楽天証券（100%完全抽選） | 申し込まず |
| マネックス証券（100%完全抽選） | 申し込まず |
| 松井証券（前受け金不要） | 申し込まず |
| 大和コネクト証券（委託幹事） | 落選 |
| DMM株（委託幹事） | 落選 |
IPO幹事団（シンジケート）の中にはまだ後期抽選型となる楽天証券のIPO抽選結果が残っていますが、管理人は申し込んでいないため、このWill Smart（175A）の個人的なIPO抽選結果はこれで終了とさせて頂きます。
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