【2社同日上場】くすりの窓口（5592）とキャスター（9331）のIPO（新規上場）直前初値予想と気配運用！

くすりの窓口（5592）とキャスター（9331）のIPO直前初値予想と気配運用が発表されましたが、その前に本日上場のニッポンインシュア（5843）と西部技研（6223）のIPO（新規上場）初値が付きましたので、簡単ではありますがご紹介させて頂きたいと思います。

ニッポンインシュア（5843）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこのニッポンインシュア（5843）のフル板の合致点は900円（初値売買代金：3.4億円）となっていたので、およそ105円ほど吊り上げられた1,005円（初値売買代金：7.7億円）での初値形成となりました。

初値売りで+19,500円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。IPO主幹事の野村證券は単価が1,000円未満だったため、IPO当選時の配分は200株1セット配分となっていたので、野村證券でIPO当選して初値売却された方は2倍の+39,000円の利益となりますね。

西部技研（6223）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこの西部技研（6223）のフル板の合致点は2,675円（初値売買代金：14.9億円）となっていたので、およそ12円ほど吊り上げられた2,687円（初値売買代金：18.4億円）での初値形成となりました。初値売りで+8,700円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

9月以降はネット関連のようなキラキラ案件でなくても、笹徳印刷（3958）やオカムラ食品工業（2938）、そして今回の西部技研（6223）のような一見すると初値上昇が鈍そうな社歴の長い漢字社名の堅実企業でも初値しっかりで安心感がありますね。金利上昇はグロース株にとっては相当な向かい風になっているような雰囲気です。

くすりの窓口（5592）のIPO（新規上場）直前初値予想

このくすりの窓口（5592）は公開規模に荷もたれ感のある投資ファンドの売り出し案件でネット証券（SBI証券）主幹事案件だったものの、東証グロース市場上場の情報・通信業セクターで事業内容はヘルステック関連と響きが良かったことから一部参加としましたが、全滅となったため手元にIPO株は無く静観のみとなります。

＜くすりの窓口（5592）のIPO関連過去記事＞
・くすりの窓口（5592）IPO上場承認発表
・くすりの窓口（5592）IPO（新規上場）初値予想
・くすりの窓口（5592）のIPO（新規上場）抽選結果

IPO想定価格：1,640円
IPO仮条件価格：1,600円～1,700円
（IPO想定価格がほぼ中間値となるやや強気な設定）
公募価格：1,700円（IPO仮条件の最上限価格で決定）

そして大手初値予想会社のくすりの窓口（5592）のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は公募割れスタートでシンジケートカバー取引での着地予定となります。

もう一社の大手初値予想会社のくすりの窓口（5592）のIPO初値予想は2,000円となっているようです。そしてこれまでのこのくすりの窓口（5592）の大手初値予想会社（前社）のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。

第一弾初値予想：1,800円～2,200円（C級評価）
第二弾初値予想：1,600円～1,900円（D級評価）
上場直前時点（今回）初値予想：1,564円

ちなみにこのくすりの窓口（5592）の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,564.00円です。

くすりの窓口（5592）のIPO（新規上場）気配運用

そしてくすりの窓口（5592）の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

公募価格：1,700円
気配上限：3,910円
気配下限：1,275円
上限気配更新：10分で85円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（2,000円未満の場合は40円）
注文受付価格の範囲：425円～6,800円

キャスター（9331）のIPO（新規上場）直前初値予想

このキャスター（9331）は事業内容がリモートアシスタントをはじめとした人材事業運営と時流に乗った内容でテーマ性がある上に成長への期待も高く、仮条件は上ブレ設定でもなお割安感があり、公開規模に軽量感もあったことから積極参加としましたが、全滅となったため手元にIPO株は無く静観のみとなります。

＜キャスター（9331）のIPO関連過去記事＞
・キャスター（9331）IPO上場承認発表
・キャスター（9331）IPO（新規上場）初値予想
・キャスター（9331）のIPO（新規上場）抽選結果

IPO想定価格：650円
IPO仮条件価格：720円～760円
（IPO想定価格よりも窓開けで上ブレとなる強気な設定）
公募価格：760円（IPO仮条件の最上限価格で決定）

そして大手初値予想会社のキャスター（9331）のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば明日は値付かずで明後日の着地予定となります。

もう一社の大手初値予想会社のキャスター（9331）のIPO初値予想は1,200円となっているようです。そしてこれまでのこのキャスター（9331）の大手初値予想会社（前社）のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。

第一弾初値予想：1,500円～2,500円（A級評価）
第二弾初値予想：2,000円～2,500円（A級評価）
上場直前時点（今回）初値予想：2,000円

ちなみにこのキャスター（9331）の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は699.20円です。

キャスター（9331）のIPO（新規上場）気配運用

そしてキャスター（9331）の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

公募価格：760円
気配上限：1,748円
気配下限：570円
上限気配更新：10分で38円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（1,000円未満の場合は15円）
注文受付価格の範囲：190円～3,040円