ジーデップ・アドバンス（5885）とクラダシ（5884）とノバレーゼ（9160）のIPO（新規上場）初値結果！

ジーデップ・アドバンス（5885）とクラダシ（5884）とノバレーゼ（9160）のIPO（新規上場）初値が付きましたので、簡単ではありますが、ご紹介させて頂きたいと思います。

ジーデップ・アドバンス（5885）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこのジーデップ・アドバンス（5885）のフル板の合致点は10,400円（初値売買代金：14.2億円）となっていたので、およそ280円ほど吊り上げられ、本日の最高値となる10,680円（初値売買代金：29.2億円）での初値形成となりました。初値売りで+617,000円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

直前予想よりも大幅な上昇となり、IPO当選組の方にとっては非常に良い結果になったかと思います。しかもここまで高騰したにも関わらずさらにストップ高（13,680円）まで買われており、IPOセカンダリ組にとっても良い展開となりました。もちろんチキンな管理人は値ガサ株にビビってしまい注文すら出していません＞＜

ジーデップ・アドバンス（5885）IPO5分足チャート（2023年6月30日）

フタを開ければ6月IPOの中ではこのジーデップ・アドバンス（5885）が一番の当たりIPOとなりました。上場市場も初値が伸び悩む傾向にある東証スタンダード市場ということなので、今後の東証スタンダード上場銘柄にとっても追い風になってくれると期待したいところです。

上述の通り、IPO当選組もIPOセカンダリ組もともに利益の出る素晴らしい結果となりました。とりあえずは7月IPOにも上手にバトンが渡ったようですね。

クラダシ（5884）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこのクラダシ（5884）のフル板の合致点は724円（初値売買代金：6.1億円）となっていたので、およそ76円ほど吊り上げられ、ちょうど節目となる800円（初値売買代金：17.2億円）での初値形成となりました。初値売りで+28,000円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

クラダシ（5884）IPO5分足チャート（2023年6月30日）

上記ジーデップ・アドバンス（5885）の予想外の展開に驚いてしまい、完全に影が薄れている状態です。これと言って特筆することはありませんが、赤字企業の公開価格の1.5倍止まりはもはや定番となりつつありますね。

ノバレーゼ（9160）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこのノバレーゼ（9160）のフル板の合致点は580円（初値売買代金：5.8億円）となっていたので、およそ10円ほど引き上げられた590円（初値売買代金：6.0億円）で市場開場後すぐの初値形成となりました。それでも公募割れスタートとなってしまい、残念ながら初値売りで-1,000円の損失となります。

ノバレーゼ（9160）IPO5分足チャート（2023年6月30日）

初値形成後は高値590円までありましたが、残念ながら公募価格（600円）には今一歩届きませんでした。上記チャートの通り右肩下がりのチャート形成となっており、公募価格奪還までは時間を要しそうです。