TOKIUM(664A)のIPO(新規上場)が承認されました。上場日は11月25日(水)で、東証グロース市場への上場となります。主幹事はSMBC日興証券です。

TOKIUM(664A)の想定価格は1,620円、想定価格ベースの吸収金額は31.9億円(OA含む)です。事業の内容は「経理領域における業務プロセスを丸ごと受託し、業務成果を納品する経理AIエージェント「TOKIUM」を顧客に提供」となっています。

当記事ではTOKIUM(664A)のIPO初値予想を中心に、仮条件、公開価格、抽選結果、初値結果まで随時更新します。

TOKIUM(664A)のIPO判断ポイント

<注目点>
経理業務をAI・システム・オペレーターで処理する経理AIエージェントを展開し、2026年5月期は売上高が前期比29.7%増、創業以来初の通期黒字となっています。
<初値の見え方>
AI関連という事業テーマと高い売上成長率は評価材料ですが、吸収金額は31.9億円(OA含む)あり、VC・ファンド株主が多く、売出し後もまとまった保有株が残ります。
<参加判断の軸>
成長性と黒字転換を評価する一方、VC株の1.5倍解除条項や公開規模を考慮し、需給面まで含めて判断したいIPOです。

TOKIUM(664A)のIPO基本情報

TOKIUM(664A)IPO初値予想

IPO基本情報
上場市場 東証グロース
証券コード 664A
会社名 TOKIUM(トキウム)
設立年月日 2012年6月26日
業種 情報・通信業
事業の内容 経理領域における業務プロセスを丸ごと受託し、業務成果を納品する経理AIエージェント「TOKIUM」を顧客に提供
公募株数 617,300株
売出株数 1,100,100株
OA売出 257,600株
海外募集 あり(株数未定)
IPO承認日 10月16日(金)
上場日 11月25日(水)
仮条件決定日 11月6日(金)
BB期間 11月9日(月)~11月13日(金)
公開価格決定日 11月16日(月)
購入申込期間 11月17日(火)~11月20日(金)
上場時発行済株式数 10,395,620株
時価総額 168.4億円
吸収金額 31.9億円(OA含む)
想定価格 1,620円
IPO幹事証券・配分数
幹事証券名 配分数 配分割合
SMBC日興証券(主幹事) -枚 -%
野村證券 -枚 -%
大和証券 -枚 -%
みずほ証券 -枚 -%
SBI証券 -枚 -%
松井証券 -枚 -%
楽天証券 -枚 -%
あかつき証券 -枚 -%
岩井コスモ証券 -枚 -%
極東証券 -枚 -%
東海東京証券 -枚 -%
東洋証券 -枚 -%
マネックス証券 -枚 -%
大和コネクト証券(委託幹事) ?枚 ?%


IPO一次情報

TOKIUM(664A)のIPO(新規上場)に関する有価証券届出書に基づき、一次情報から読み取れる需給、事業、収益、および市場での評価について分析を行います。本記事は届出書提出時点の想定発行価格1,620円を前提とし、公開されたデータに基づき構成しています。

需給の全体像

TOKIUM(664A)の公募617,300株、売出し1,100,100株を合わせた公開株数は1,717,400株で、OA257,600株を含めると最大1,975,000株です。想定価格1,620円ベースの吸収金額はOA含め31.9億円となります。グロース市場では軽量案件とはいえず、需給だけで大幅な初値上昇を期待できる規模ではありません。

売出株の大半はニッセイ・キャピタル、ジャフコ、TGVest、JICなどVC・ファンドによるものです。これらVC・ファンド等は売出し後も合計で約465万株の保有が残る計算となり、90日間のロックアップが設定されています。ただし公開価格の1.5倍以上では解除されるため、初値が2,430円以上となった場合は潜在的な売り圧力として意識されます。

代表取締役などには180日間のロックアップが設定されています。また、TOKIUM従業員持株会に対して取得金額102百万円を上限とする親引けが予定されており、最終的な株数は現時点では決まっていません。

潜在株式は710,620株あります。既存の新株予約権には上場後に行使可能となるものがありますが、上場直後は行使可能割合が制限されているものがあり、ロックアップ対象となる新株予約権者も存在します。短期的にはVC株の1.5倍解除条件の方が需給上の重要度は高いと考えます。

事業の見え方

TOKIUM(664A)は、経費精算や請求書支払などの経理業務を、AI・自社システム・オペレーターを組み合わせて処理する「経理AIエージェント」を展開しています。

単純なSaaS提供ではなく、システム上の処理だけでは完結しない業務まで人によるオペレーションを組み合わせて受託する点が特徴です。主な収益は月額利用料で、「初期費用+基本利用料+従量課金」が基本となっています。

2026年5月末の顧客数は2,258社、平均月次解約率は0.21%です。中堅・大手企業がARRの80%以上を占め、2026年8月末には顧客数が2,327社まで増加しています。AI関連というテーマ性に加えて、既存顧客への複数サービス導入による顧客単価向上も成長材料となります。

一方、AIやBPO、SaaSは競争が激しい領域です。AIだけで完結するモデルではなく人的オペレーションも必要となるため、事業拡大に伴う人材確保や処理体制の拡充も重要になります。

収益面

TOKIUM(664A)の2026年5月期の連結売上高は5,966百万円で、前期の4,601百万円から29.7%増加しました。営業利益は75百万円、経常利益45百万円、親会社株主に帰属する当期純利益29百万円となり、前期の大幅赤字から黒字転換しています。売上総利益率は68.1%です。

さらに2027年5月期第1四半期は売上高1,743百万円、営業利益251百万円、経常利益255百万円、四半期純利益254百万円となっており、黒字化後の利益拡大も確認できます。

公募による手取金は広告宣伝・販売手数料、採用費、AIエージェントやTOKIUMビジネスカードなどの開発費、既存プロダクトの機能拡張に充当する予定で、成長投資を目的とした公募となっています。

評価ポイント

TOKIUM(664A)のプラス材料は、売上高が高い成長率を維持していること、赤字から黒字へ転換したこと、AIエージェントという現在の市場テーマに合った事業内容です。月次解約率が低く、ストック収益を積み上げる事業モデルも評価できます。

一方、吸収金額31.9億円(OA含む)は軽くなく、売出株数が公募株数を上回ります。VC・ファンドによる売出しで、売出し後にも大量の保有株が残り、1.5倍でロックアップ解除となる点も上値を評価する際には無視できません。

成長性だけを見れば評価しやすいIPOですが、初値形成では公開規模とVCの出口案件という側面とのバランスを見る必要があります。

プレ初値予想

TOKIUM(664A)は、AI関連の事業内容、売上高29.7%増、黒字転換、直近四半期の利益拡大など、グロースIPOとして評価しやすい材料があります。

ただし、想定時価総額168.4億円、吸収金額31.9億円(OA含む)と一定の規模があり、VC・ファンド株主の多さと1.5倍解除も考慮すると、需給だけで大幅なプレミアムを見込むのは慎重に考えたいところです。

初値評価:C級
初値予想:2,100円~2,400円程度
参加スタンス:参加

想定価格1,620円に対して約1.30倍~1.48倍のレンジです。事業内容と成長性には評価余地がありますが、2,430円が公開価格1.5倍に相当し、VC株のロックアップ解除価格となるため、現時点ではその手前を予想上限としました。

📢 【期間限定】公開から72時間以内の最新IPO情報

  • 現在、公開から72時間以内の新しいIPO記事はありません。

※投稿から72時間経過すると閲覧制限がかかる場合があります。

ℹ️これより下の情報は、判明次第追記いたします。

TOKIUM(664A)のIPO初値予想:第1弾

初回分析後に追記します。

仮条件価格

仮条件決定後に追記します。

TOKIUM(664A)のIPO初値予想:第2弾

仮条件決定後に追記します。

仮条件決定後のAI診断

仮条件決定後に追記します。

公開価格

公開価格決定後に追記します。

IPO抽選結果

抽選結果発表後に追記します。

TOKIUM(664A)のIPO初値予想:第3弾

公開価格決定後に追記します。

直前初値予想

上場日前日に追記します。

上場日の気配運用

上場日前日に追記します。

TOKIUM(664A)のIPO初値結果

初値形成後に追記します。