フロンティア・マネジメント（7038）のIPO（新規上場）第一弾初値予想
がIPO想定価格ベース（2,260円）ですが大手初値予想会社より発表された
ようです。IPO主幹事はまたまたみずほ証券です。
フロンティア・マネジメント（7038）のIPO（新規上場）初値予想
・フロンティア・マネジメント（7038）IPO新規上場承認（過去記事）
フロンティア・マネジメント（7038）のIPO想定価格は2,260円となって
いるため、現時点では公募価格の1.5倍～1.7倍程度の初値形成になるので
はないかとやや強めの初値予想となっており、それに伴って評価も5段階
中の上から2番目となるB級評価となっているようです。
このフロンティア・マネジメント（7038）のIPO仮条件は昨日（9月6日）
すでにIPO想定価格2,260円に対して2,160円～2,260円と一般的な設定で
決定しているため初値予想の変更は無いかもしれませんが、変更初値予想
などについての追加情報は情報が入り次第、当記事の下部に追記致します。
フロンティア・マネジメント（7038）の事業内容は経営コンサルや最近
流行りのM&A、再生支援に関する経営支援サービスの提供となっており
ます。今年（2018年）は多くのコンサル系IPOが上場しており、いずれも
堅調にスタートしていることからIPO市場では一定の評価があるセクター
であると思われます。
公開規模はIPO仮条件上限（2,260円）決定で13.5億円と小型サイズとまで
は言えないものの荷もたれ感を感じるサイズではありません。
ベンチャーキャピタルの保有株も無く、上位株主には解除価格無しで90
日間のロックアップがしっかり掛かっているため、警戒が必要な大きな
売り圧力はありません。需給面は良好です。
ただこのフロンティア・マネジメント（7038）の上場日は9月28日（金）
で大型のワールド（3612）と2社同日上場となる点で少なからずとも資金
分散の影響を受ける可能性はありそうです。人気度合いで考えるとこの
フロンティア・マネジメント（7038）の方に勝算がありそうですが。
この頃になると買い疲れ感も出て来る可能性もあります。
IPO地合いは相次ぐ災害や外部要因などもあって日に日に雰囲気が悪くな
っているようで、もちろんこのフロンティア・マネジメント（7038）も
含めてしばらく2倍や3倍になるような銘柄は出て来そうに無さそうです。
初値予想の下方修正を聞くたびに残念な気持ちになってしまいますね＞＜
しかしながらこのフロンティア・マネジメント（7038）も初値高騰の可能
性は低いと思われるもののさすがに公募割れは無いと思われるため管理人
の個人的なIPO参加スタンスは当初の予定通り全力申し込みで行きます。
3月のIPO市場は過熱し過ぎたということもあるかもしれませんが、今の
IPO地合いを見るとせっかく苦労してやっと手に入れたIPOの初値が予想
以下で着地となるとやはり面白味に欠けてしまいますね＾＾；
これは昨日（9月6日）上場したand factory（7035）の初値形成について
の個人的な愚痴も入り混じった感想です。すいません。
しかしこのフロンティア・マネジメント（7038）のIPO主幹事はこの
and factory（7035）の当選を頂いたみずほ証券なので実のところはそれ
なりに期待しています。
それにしても最近は以前と比べてめっきり平幹事でのIPO当選が少なく
なりました。よほど大型でない限り難しいですね。一昔前はごくたまに
ですが、小型でも平幹事当選があったのですけどね。
ちなみにこのフロンティア・マネジメント（7038）のIPO引き受け幹事
団は以下の通りとなっております。
＜IPO主幹事証券会社＞
・みずほ証券
＜IPO引受幹事証券会社＞
・SMBC日興証券
・SBI証券
・岡三証券
・岩井コスモ証券
・いちよし証券
・丸三証券
・岡三オンライン証券（委託幹事）
・マネックス証券（委託幹事）
＜追記＞
フロンティア・マネジメント（7038）のIPO仮条件決定後の初値予想
が発表されたようです。
3,500円～4,000円
IPO仮条件が一般的な設定となったことからIPO初値予想第二弾はIPO
想定価格時点と同値の初値予想となっているようです。
評価も変わらずB級評価のままで変更なしのようです。
