PHCホールディングス(6523)のIPO直前初値予想と気配運用が発表されたようです。良い意味、悪い意味含めて今月一番注目度の高い案件かと思われます。と同時に一番の山場でもあり登竜門でもありますね。
IPO株数の大幅削減、IPO想定価格よりも窓を開けて下ブレとなるIPO仮条件設定、公募価格はIPO仮条件の最下限決定と、公募割れとなってもおかしくないネガティブ要素が詰まっています。プロの大手初値予想会社も公募割れ予想と見ています。
しかしながらIPOの初値はフタを取るまでわかりません。実際に9月以降は公募割れが危ぶまれていた銘柄が何件かあったものの、初値はすべて無事に公募価格を上回っての着地となっています。
個人的にこのPHCホールディングス(6523)のIPO申し込みはパスしたので、手元にIPO株はなく、静観のみとなりますが、IPO市場に水を差すような結果にはなってほしくないですね。
PHCホールディングス(6523)のIPO(新規上場)直前初値予想
<PHCホールディングス(6523)のIPO関連過去記事>
・PHCホールディングス(6523)IPO上場承認発表
・PHCホールディングス(6523)IPO(新規上場)初値予想
・PHCホールディングス(6523)のIPO(新規上場)抽選結果
IPO想定価格:3,700円
IPO仮条件価格:3,250円~3,500円
(IPO想定価格よりも窓開けで下ブレとなる弱気な設定)
公募価格:3,250円(IPO仮条件の最下限価格で決定)
そして大手初値予想会社のPHCホールディングス(6523)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっているようです。この初値予想価格通りで推移すれば前場9時06分前後で公募割れ(シンジケートカバー取引発動)での着地予定となります。
もう一社の大手初値予想会社のPHCホールディングス(6523)の初値予想は3,250円となっているようです。そしてこれまでのこのPHCホールディングス(6523)の大手初値予想会社(前者)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。
第一弾初値予想:3,500円~4,000円(D級評価)
第二弾初値予想:3,350円~3,500円(E級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:3,120円
ちなみにこのPHCホールディングス(6523)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は3,120.00円です。
PHCホールディングス(6523)のIPO(新規上場)気配運用
そしてPHCホールディングス(6523)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。
公募価格:3,250円
気配上限:7,480円
気配下限:2,438円
上限気配更新:10分で165円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(5,000円未満の場合は70円)
注文受付価格の範囲:813円~13,000円
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