INCLUSIVE（7078）IPO上場承認発表と初値予想！

INCLUSIVE（7078）がIPO（新規上場）承認発表されましたので、事業内容や考察および初値予想などに関する詳細をご紹介させて頂きます。本日もまたIPO新規上場承認発表が3社ありました。残りの2社についてはまた後ほど別記事にてご紹介させて頂きます。このINCLUSIVE（7078）で12月は18社目となります。

INCLUSIVE（7078）の上場日は12月20日（金）で先日ご紹介させて頂いたスペースマーケット（4487）と後ほどご紹介させて頂く予定のファンペップ（4881）とまたもや3社同日上場、上場市場はIPO市場では人気の高い東証マザーズ市場への上場で、IPO主幹事はみずほ証券となっております。

INCLUSIVE（7078）のIPO（新規上場）情報

設立：2007年4月3日
業種：サービス業
事業の内容：インターネットサービス運営・収益化支援、広告・プロモーション企画、アドネットワークサービスの提供、ブランディング・PRコンサルティング、ウェブエンジニアリングサービス

INCLUSIVE（7078）のIPO（新規上場）事業内容等

INCLUSIVE（7078）はインターネットを通して事業を展開するメディア企業やブランドコミュニケーション強化ニーズを持つ事業会社に対して様々なソリューションの提供を行っており「デジタルコミュニケーション事業」単一セグメントではありますが、以下の「メディアマネジメントサービス」「広告運用サービス」「プロモーション企画・PRサービス」「エンジニアリングサービス」の4つのサービスで構成されています。

INCLUSIVE（7078）の主要な運営及び運営支援先メディアの例

【手取金の使途】
差引手取概算額415,360千円については第三者割当増資の手取概算額上限134,203千円と合わせた手取概算額合計額549,563千円について、オフィス移転及び統合、人材採用及び研修、システム開発に充当する予定であります。

INCLUSIVE（7078）のIPO初値予想主観及びIPO参加スタンス

INCLUSIVE（7078）の市場からの吸収金額はIPO想定価格2,290円としてオーバーアロットメント含め11.1億円と規模的に東証マザーズ市場への上場としてはまだ小型サイズの部類に入ります。

業績はアドテクらしいプラスマイナスと不安定さがありますが「東証マザーズ+小型案件+ネット関連」のみんな大好きIPO最強コンボの登場です。ですが上場日は3社同日上場です。と来るのですよね。どうしてもこの時期になると＾＾；

今のところ12月第三週は近年まれに見る激動の週となっており、16日（月）は3社同日上場、17日（火）は2社同日上場、18日（水）は3社同日上場、19日（木）は2社同日上場、20日（金）は3社同日上場と計13社がIPO（新規上場）します。まだ増える可能性もあります。

これで買い疲れや資金分散の影響が出ないはずがありません。せっかくの初値高騰IPOの登場なのにわざわざこの時期に入ってくるとは。気のせいかなんだかんだと大人の事情をなすりつけながら言いくるめて上場させている感を感じます。営業トークもなんとなく想像できてしまいます。

ベンチャーキャピタルの保有株は無く、上位株主には解除価格無しで180日間のロックアップが掛かっているため、上場時の大きな売り圧力はありません。関係ありませんが、株主の中には面白法人カヤックの名前もありました。

INCLUSIVE（7078）の上場日は12月20日（金）で3社同日上場ではありますが、偶然にも大型IPOがありません。唯一の救いでしょうか。にしても連日の同日上場の中でまだ中盤戦なのに超ハードスケジュール。2019年末のIPOラッシュは本当にエグいですね。資金移動も大変そうです＞＜

話がズレてばかりですが、もう完全に連日の同日上場が足を引っ張っているためブルベア材料が見つけにくい状況です。最終的には連日の同日上場で思った以上に初値が伸びなかったという結果が見えますし。もちろんINCLUSIVE（7078）のIPO参加スタンスは全力申し込みで行く予定ですが、すでに資金移動のことで頭がいっぱいの状態です＾＾；

せめてもの救いはINCLUSIVE（7078）のIPO主幹事はみずほ証券で資金が使いまわせる（同一資金で複数銘柄申し込み可能）ということでしょうかね。

INCLUSIVE（7078）のIPO（新規上場）業績等

INCLUSIVE（7078）のIPO経営指標

INCLUSIVE（7078）のIPO売上高及び経常損益