【2社同日上場】AnyMind Group（5027）と住信SBIネット銀行（7163）のIPO（新規上場）直前初値予想と気配運用！

AnyMind Group（5027）と住信SBIネット銀行（7163）のIPO直前初値予想と気配運用が発表されました。明日はIPOチャレンジ（2度目及び3度目）案件同士で、うち1社は今まさに渦中にある銀行株となるため、ある意味3月IPOの登竜門的な上場日となりそうです。

と、その前に本日（3月28日）上場のArent（5254）とアクシスコンサルティング（9344）とモンスターラボホールディングス（5255）のIPO初値が3社とも無事に付きましたので、簡単にご紹介させて頂きたいと思います。

Arent（5254）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこのArent（5254）のフル板の合致点は1,600円（初値売買代金：7.4億円）となっていたので、およそ202円ほど吊り上げられた1,802円（初値売買代金：14.7億円）での初値形成となりました。初値売りで+36,200円の利益となります。

仮条件の引き下げ及び募集株の削減で全般的にマイナスイメージが先行していましたが、結果的には割安になったと見られたのか、公募価格を割ることなく無事に着地となっています。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。ちなみに管理人は完全にスルーしており、当選していたかどうかは別問題としてどこかしら失敗感があります＾＾；

モンスターラボホールディングス（5255）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこのモンスターラボホールディングス（5255）のフル板の合致点は1,000円（初値売買代金：13.3億円）となっていたので、およそ50円ほど吊り上げられた1,050円（初値売買代金：26.6億円）での初値形成となりました。

公開価格の1.5倍（1,080円）で解除されるベンチャーキャピタル（投資ファンド）を警戒した初値形成となったような感じですね。初値売りで+33,000円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

アクシスコンサルティング（9344）のIPO初値結果

市場開場直前（8時59分）のこのアクシスコンサルティング（9344）のフル板の合致点は2,880円（初値売買代金：9.7億円）となっていたので、およそ150円ほど吊り上げられた3,030円（初値売買代金：19.9億円）での初値形成となりました。初値売りで+108,000円の利益となります。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

現時点（14時現在）では本日上場3社の中でも唯一初値形成後も初値価格（3,030円）を上回って堅調に推移しています。

AnyMind Group（5027）のIPO（新規上場）直前初値予想

このAnyMind Group（5027）は公開規模にやや荷もたれ感があり、VC出口（イグジット）案件となることから、やや消極的参加でありながらもIPO主幹事のみずほ証券で補欠当選して購入申し込みを行いましたが繰上ならずとなったため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。IPOセカンダリ参戦予定はありません。

＜AnyMind Group（5027）のIPO関連過去記事＞
・AnyMind Group（5027）IPO上場承認発表
・AnyMind Group（5027）IPO（新規上場）初値予想
・AnyMind Group（5027）のIPO（新規上場）補欠当選

IPO想定価格：970円
IPO仮条件価格：970円～1,000円
（IPO想定価格が最下限となる強気な設定）
公募価格：1,000円（IPO仮条件の最上限価格で決定）

そして大手初値予想会社のAnyMind Group（5027）のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば前場10時20分頃の着地予想となります。

もう一社の大手初値予想会社のAnyMind Group（5027）のIPO初値予想は1,500円となっているようです。そしてこれまでのこのAnyMind Group（5027）の大手初値予想会社（前社）のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。

第一弾初値予想：1,200円～1,500円（D級評価）
第二弾初値予想：1,300円～1,500円（D級評価）
上場直前時点（今回）初値予想：1,400円

ちなみにこのAnyMind Group（5027）の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は920.00円です。

AnyMind Group（5027）のIPO（新規上場）気配運用

そしてAnyMind Group（5027）の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

公募価格：1,000円
気配上限：2,300円
気配下限：750円
上限気配更新：10分で50円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（1,500円未満の場合は30円）
注文受付価格の範囲：250円～4,000円

住信SBIネット銀行（7163）のIPO（新規上場）直前初値予想

この住信SBIネット銀行（7163）は知名度が高く、インターネット専業銀行初IPOということで話題性もあったものの、超大型で荷もたれ感があり、今もっとも向かい風となる銀行株だったことから、基本的にはスルーとしました。IPOチャレンジポイント狙いでSBI証券からのみ申し込んだものの補欠当選となり、購入申し込みを行わなかった（ポイントGETならず）ため、手元にIPO株は無く静観のみとなります。IPOセカンダリ参戦予定はありません。

＜住信SBIネット銀行（7163）のIPO関連過去記事＞
・住信SBIネット銀行（7163）IPO上場承認発表
・住信SBIネット銀行（7163）IPO（新規上場）初値予想
・住信SBIネット銀行（7163）のIPO（新規上場）補欠当選

IPO想定価格：1,260円
IPO仮条件価格：1,200円～1,260円
（IPO想定価格が最上限となる一般的な設定）
公募価格：1,200円（IPO仮条件の最下限価格で決定）

そして大手初値予想会社の住信SBIネット銀行（7163）のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば残念ながらシンジケートカバー取引に絡んだ公募割れでの着地予想となります。

もう一社の大手初値予想会社の住信SBIネット銀行（7163）のIPO初値予想は公募価格と同値となる1,200円となっているようです。そしてこれまでのこの住信SBIネット銀行（7163）の大手初値予想会社（前社）のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。

第一弾初値予想：1,200円～1,400円（D級評価）
第二弾初値予想：1,200円～1,300円（D級評価）
上場直前時点（今回）初値予想：1,140円

ちなみにこの住信SBIネット銀行（7163）の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,140.00円です。

住信SBIネット銀行（7163）のIPO（新規上場）気配運用

そして住信SBIネット銀行（7163）の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

公募価格：1,200円
気配上限：2,760円
気配下限：900円
上限気配更新：10分で60円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（1,500円未満の場合は30円）
注文受付価格の範囲：300円～4,800円