ノバック(5079)のIPO直前初値予想気配運用が発表されました。ロシアとウクライナが停戦に向けて一歩前進したとの報道で米国株は堅調な形で終了しました。国内の全体相場も寄り付き直後は堅調に推移していたものの、日経平均株価(13時50分現在)はマイナス圏に沈んでいます。東証マザーズなど新興市場は元気がありますが、やはりIPO株の蚊帳の外感は否めません。

本日上場ギックス(9219)の初値はギリギリ公募割れを回避できたというレベルで期待外れ(通り?)な結果となっております。下記にギックス(9219)のIPO初値結果を簡単に記載させて頂いておきます。

ギックス(9219)のIPO初値結果

公募価格1,070円
初値価格1,100円(9時00分)
初値売却益+3,000円
初値売買代金2.9億円
初値出来高270,300株

市場開場直前の着地点は開場寸前まで公募割れも絡みながら公募価格(1,070円)前後で推移しておりましたが、開場と同時に特買いにもならず速攻で30円のみ上回る1,100円での着地となりました。野村證券主幹事案件ということで、一発逆転劇でもあるかと少しばかり期待しましたが、まったくもってそんな奇跡は起こらず、市場コンセンサス(1,200円~1,300円)にすら届くことはありませんでした。

単元株(100株)初値売りで利益は+3,000円。これは本当にIPOなのでしょうか?というぐらいの微益レベルです。管理人はLINE証券100株当選を頂いていたので、マイルールに従って初値売りで売却手数料(115円)を差し引くと手元に残る利益は2,885円となります。公募割れしそうだったため、IPOセカダンリ参戦しようかと注文を入れていましたが、9時直前で取り消しています。

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このギックス(9219)の初値結果から見ると明日上場のノバック(5079)はさらに苦戦を強いられることになるような気がします。はたしてどのような初値となるでしょうか。

ノバック(5079)のIPO(新規上場)直前初値予想

<ノバック(5079)のIPO関連過去記事>
ノバック(5079)IPO上場承認発表
ノバック(5079)IPO(新規上場)初値予想
ノバック(5079)のIPO(新規上場)抽選結果

IPO想定価格:3,260円
IPO仮条件価格:3,000円~3,260円
(IPO想定価格が最上限となる一般的な設定)
公募価格:3,000円(IPO仮条件の最下限価格で決定)

そして大手初値予想会社のノバック(5079)のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば残念ながら公募割れでの着地となります。IPO主幹事が東海東京証券ということでシンジケートカバー取引で止まるかどうかが焦点といった感じです。

ノバック(5079)のIPO(新規上場)直前初値予想

もう一社の大手初値予想会社のノバック(5079)の初値予想は3,000円となっているようです。そしてこれまでのこのノバック(5079)の大手初値予想会社(前社)のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。

第一弾初値予想:3,000円~3,300円(D級評価)
第二弾初値予想:2,900円~3,200円(E級評価)
上場直前時点(今回)初値予想:2,760円

ちなみにこのノバック(5079)の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は2,760.00円です。

ノバック(5079)のIPO(新規上場)気配運用

そしてノバック(5079)の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

公募価格:3,000円
気配上限:6,900円
気配下限:2,250円
上限気配更新:10分で150円づつ。
下限気配更新:3分で通常の更新値幅(5,000円未満の場合は70円)
注文受付価格の範囲:750円~12,000円

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