マリオン（3494）IPO【新規上場承認】

マリオン（3494）がIPO新規上場承認発表されました。
およそ一週間ぶりのIPO新規上場承認発表です。
何かと上場日を被せてくるので今回は被らないことを願っています。

＜追記＞
やはり被せてきました＾＾；
しかも同市場の同業種の香陵住販（3495）と2社同日上場です。

マリオン（3494）の上場日は9月13日（木）で今のところは単独上場、
上場市場はJASDAQスタンダード市場への上場でIPO主幹事はIPO愛好
家には人気の高いSBI証券となっております。

またもやIPOチャレンジポイントの話題で盛り上がりそうですね＾＾
なんとなくマリオンという社名を見た瞬間にSBI証券主幹事IPOだと思
いました。ぽい社名なのでしょうかね＾＾；

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マリオン（3494）のIPO情報

設立：1986年11月27日
業種：不動産業
事業の内容：賃貸用不動産の運営および管理ならびに不動産賃料収入
に基づく不動産証券化商品の組成及び販売

マリオン（3494）のIPO個人的主観及びIPO参加スタンス

マリオン（3494）の市場からの吸収金額はIPO想定価格2,170円として
OA含め6.0億円と規模的にJASDAQスタンダードIPOとしては十分小型
サイズの部類に入ります。

マリオン（3494）の事業内容は主に不動産賃貸関連サービスの提供及び
不動産証券化サービスの提供の二本柱を中心に事業を行っております。

不動産賃貸関連サービスでは首都圏を中心に全国主要都市において居住
者向け、中でも単身者世帯向け賃貸不動産を保有し、賃貸サービスの提
供を行っています。

マリオン（3494）の自社所有・管理物件戸数（2017年9月末時点）

不動産証券化サービスは賃貸不動産の賃料収入を証券化する投資家向け
不動産証券化サービスの提供をしており、具体的には対面及び郵送で申
し込めるタイプ「マリオンポンド」とインターネット経由で資金を募る
最近流行りのクラウドファンディング型商品の「サラリーマンポンド」
の販売を行っております。
⇒ 株式投資型クラウドファンディングに初投資（過去記事）

マリオン（3494）の不動産証券化サービスの仕組み

マリオンという会社名は割と今風な感じですが、設立は1986年と30年
以上の老舗企業となります。会社沿革を見ても設立当初からマリオンと
いう文字は入っていたようです。

今回のマリオン（3494）のIPO株募集内容は公募株のみで売り出し株は
ありません。売り圧力となるベンチャーキャピタルの保有株もなく上位
株主にはロックアップが掛かっています。

ただし一部は90日及び180日及び公募価格の1.5倍以上で解除、売却可能
となりますが、このマリオン（3494）は小型IPOのため需給主導で動く
ことが予想されるので必要以上に不安材料になることは無さそうです。

公開規模はIPO想定価格ベース（2,170円）で6.0億円とJASDAQスタンダ
ード市場への上場としては小型で募集IPO株は公募株のみの売り出し株は
無し。上場日も今のところは単独上場と需給面は良好と言えます。

上場市場がJASDAQスタンダードで東証マザーズほどの爆発力は無いかも
しれませんが、IPO株数も少なく公開規模も小型で売り圧力も少ないため
初値は高騰しそうというのが管理人の第一印象です。

ということで管理人の個人的なこのマリオン（3494）のIPO参加スタンス
は全力申し込みで行く予定です。ただしIPOチャレンジポイントの使用は
致しません。少ないながらも資金力で勝負してみます。

ちなみに過去統計で見るとこのマリオン（3494）のIPO株数は2,796枚と
いうことなのでIPOチャレンジポイントを使用した際の当選時IPO配分株
数は100株が濃厚かと思われます。

あらためて後日マリオン（3494）のIPO初値予想記事の際にIPOチャレン
ジポイントの件については考察したいと思います。

マリオン（3494）のIPO業績等

マリオン（3494）のIPO経営指標

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

マリオン（3494）のIPO売上高及び経常利益

※見にくい場合は上記画像クリックで拡大します。

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