【2社同日上場】スカイマーク（9204）と大栄環境（9336）のIPO（新規上場）直前初値予想と気配運用！

スカイマーク（9204）と大栄環境（9336）のIPO直前初値予想と気配運用が発表されました。いよいよ今年（2022年）年末IPOラッシュの登竜門となります。IPO当選者も多くいらっしゃるかと思いますので無事に通過してくれることをただただ願うばかりです。

ちなみに本日（12月13日）の22時30分には先月（11月）金融市場を良い意味で賑やかにしてくれた米消費者物価指数（CPI）の発表が予定されいます。内容によっては波乱となる可能性も少なからずあるかもしれません。一応要注意の指標です。

IPO直前初値予想の前に本日（12月13日）上場のproperty technologies（5527）の初値が無事に付きましたので簡単にご紹介させて頂きたいと思います。

property technologies（5527）のIPO初値結果

公募価格	2,950円
初値価格	3,980円（10時02分）
初値売却益	+103,000円
初値売買代金	22.5億円
初値出来高	565,600株

市場開場直前（8時59分）の初値合致点は3,245円（初値売買代金：11.0億円）となっていたので、およそ735円も吊り上げられた3,980円（初値売買代金：22.5億円）での初値形成となりました。初値売りで+103,000円の利益となります。

そこそこの値ガサ株だったので、着地は10時02分と早めではあったものの、一撃10万円超えの利益となっています。IPO株にご当選された方はおめでとうございます。

スカイマーク（9204）のIPO（新規上場）直前初値予想

このスカイマーク（9204）は公開規模に荷もたれ感がある上に上場廃止からの再上場、VC出口（イグジット）案件と三拍子揃ったネガティブ案件でしたが、こういう案件はこれまでも大口（機関投資家、海外投資家）参戦でなんとかなる傾向がありました。

基本的にIPO申し込みは消極的でしたが、実損よりも機会損失を気にしてしまった結果、300株分のIPO株に突撃（当選）してしまったため、公募割れだけは回避してくれることを願っています。大型案件ということでIPOセカンダリについては参戦予定はありません。

IPO想定価格：1,150円
IPO仮条件価格：1,150円～1,170円
（IPO想定価格が最下限となる強気な設定）
公募価格：1,170円（IPO仮条件の最上限価格で決定）

そして大手初値予想会社のスカイマーク（9204）のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば前場9時10分頃の着地予定となります。

スカイマーク（9204）のIPO（新規上場）直前初値予想

もう一社の大手初値予想会社のスカイマーク（9204）の初値予想は1,350円となっているようです。そしてこれまでのこのスカイマーク（9204）の大手初値予想会社（前社）のIPO初値予想経緯は以下の通りとなっています。

第一弾初値予想：1,100円～1,400円（D級評価）
第二弾初値予想：1,150円～1,250円（D級評価）
上場直前時点（今回）初値予想：1,230円

ちなみにこのスカイマーク（9204）の訂正目論見書による幹事のIPO引き受け価格は1,093.95円です。

スカイマーク（9204）のIPO（新規上場）気配運用

そしてスカイマーク（9204）の明日の初値決定前の気配運用は以下の通りとなっております。

公募価格：1,170円
気配上限：2,691円
気配下限：878円
上限気配更新：10分で59円づつ。
下限気配更新：3分で通常の更新値幅（1,500円未満の場合は30円）
注文受付価格の範囲：293円～4,680円

大栄環境（9336）のIPO（新規上場）直前初値予想

この大栄環境（9336）も公開規模に荷もたれ感があったものの、東証プレミア市場への上場となっていることや事業内容が環境及びリサイクル関連であったことから、一部参加とした結果、上記スカイマーク（9204）同様に300株のIPO株が手元にあります。IPOセカンダリ参戦する予定はありませんが、好スタートとなってくれることを願っています。

IPO想定価格：1,270円
IPO仮条件価格：1,270円～1,350円
（IPO想定価格が最下限となる強気な設定）
公募価格：1,350円（IPO仮条件の最上限価格で決定）

そして大手初値予想会社の大栄環境（9336）のIPO直前初値予想は以下の通りとなっており、この初値予想価格通りで推移すれば前場9時20分頃の着地予定となります。

大栄環境（9336）のIPO（新規上場）直前初値予想